MEET YOUR ART FESTIVAL 2025
2025年の秋、東京・天王洲運河一帯で「MEET YOUR ART FESTIVAL 2025」(MYAF 2025)が開催される。開催期間は10月10日(金)から13日(月・祝)までの4日間で、アートエキシビションやマーケット、ライブパフォーマンス、トークセッションなど、多彩なプログラムが展開される。主催はエイベックス・クリエイター・エージェンシーを含む実行委員会で、東京都と連携して実施される。
トークセッションの魅力
本イベントの特に注目すべきポイントは、特設ステージで行われる全13セッションのトークプログラムだ。メインMCとして富士通が起用した森山未來が盛り上げる中、様々なジャンルのゲストが集結し、アートが社会やビジネスとどう交わるのかを深く掘り下げていく。
特に、10月11日(土)に行われる「Future Artists Forum」は、アーティストたちの未来の可能性を探るトークやプレゼンテーションが行われ、亀田誠治やLVMHのディレクターなど、多彩なゲストが登壇する。
10月12日(日)は「Diversity(through Art & Culture)」がテーマとなり、様々な文化とアートを考えるセッションが展開される。ここでは、和田颯(Da-iCE)やFJ、MEGUMIなどの著名人が参加し、アートとファッションの交差点を語る。
映画とアートのクロスオーバー
さらに、同日には映画『タンジェリン』の野外上映も行われる。アカデミー賞受賞作で、全編iPhoneで撮影されたという作品は、観る者に新たな感覚を与える。アートと映画が融合する場面は、まさに最高の体験となるだろう。
また、最終日となる10月13日(月・祝)には、片寄涼太がMCを務める「THE BASE スペシャルトークセッション」が行われ、地元の伝統工芸やデジタルアートに焦点を当てる。
訪れる価値
フェスティバルでは、一部のセッションに優先観覧エリアも用意され、より親密に体験することができる。観覧は無料で、事前にアートチケットを持っていることが条件となるセッションもあるため、参加を希望する方は事前の準備をお忘れなく。
アートエキシビション「Ahead of the Rediscovery Stream」といった主要なエリアは、チケットを購入することで入場可能で、料金は一般2500円、学生1500円となっている。阿部興行が推進するこのアートフェスティバルは、アートファンのみならず、多くの人々に新しい経験を提供することだろう。
開催概要
このフェスティバルを通じて、アートが持つ力を再発見し、未来につながる新しい視点を探る機会となるはず。アートと人々との素晴らしい出会いを期待したい。