川﨑宗則が解説!MLBトップ山本由伸の球を攻略する法則
4月13日(日)に放送された『ABEMAスポーツタイム』では、奪三振数でMLBトップに君臨する山本由伸投手の魅力と、打者たちがどう彼の球を打つべきかを元メジャーリーガーの川﨑宗則さんが徹底解説しました。川﨑さんはこの日のメインコメンテーターとして登場し、山本投手の投球スタイルと対策に関する独自の視点を提供しました。
山本由伸の躍動
この回の放送中、川﨑さんは、4月12日に行われたカブス戦で今季2勝目を挙げた山本由伸投手に注目しました。今年、彼の奪三振数は圧倒的であり、そうした成功の背景には彼の投球スタイルの変更があると指摘しています。特に注目すべきは、スプリットの球速が昨年よりも約3キロも速くなり、さらにその適用頻度が増加している点です。このスプリットが打者にとっていかに難しいかを怪しみながら、試合映像を用いて理論的に解説しました。
川﨑さんは「昨シーズン、山本投手はスプリットを投げたかったが、ボールの状態が良くなかったためにカーブを多投せざるを得なかった」と言いながら、今シーズンの彼のスプリットが非常に効果的であることを強調しました。スプリットとストレートの軌道が非常に似ていて、一見すると識別困難であるため、打者が打ちにくい状況が生まれていると説明しました。
打者へのメッセージ
次に、川﨑さんは打者への“山本対策”を具体的に披露しました。“初球からどんどん振る”ことがカギであるとし、1度でも見逃してしまうと山本投手のペースが崩れず、打者が不利になると熱心に語りました。加えて、今年は全ての球種において球速が増しているため、打つことがより一層難しいことも語りました。「それだけに、山本投手は今シーズン非常に楽しみな選手です」と締めくくり、彼の今後の活躍に期待感を寄せました。
サッカー界からの視点
番組中には、元サッカー日本代表選手でもある柿谷曜一朗さんも出演。彼は現役引退後の新しい生活について語り、特に「テレビで見ていた人たちに会えるのが夢のよう」とコメントしました。西澤由夏アナウンサーとのやりとりもあり、彼女への好意を表す場面もありましたが、これが視聴者に新たな意味をもたらす要素となりました。
将来を担うボクシング選手たち
さらに、番組では“ボクシング一家”として知られる片岡雷斗選手とその兄弟たちの特集も行われ、彼らの厳しいトレーニングや家族の絆についても触れられました。雷斗選手は大橋ジムに所属し、今後の成長が期待されている若手選手です。家族全員がボクシングに関わり合い、共に高め合う姿勢が印象的でした。
まとめ
『ABEMAスポーツタイム』は、多彩なアスリート取材や専門的な分析を通じて、スポーツファンにとって興味深い内容を提供し続けています。4月13日の放送も見逃せない視聴体験となりました。興味のある方はぜひ、ネットで配信された内容をチェックしてください。