2025-2026プレ70周年シーズンの盛大なフィナーレへ
公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団が、2025年から2026年にかけて開催予定のプレ70周年シーズンに関する詳細を発表しました。本シーズンは、東京・サントリーホールおよび横浜みなとみらいホールで行われる定期演奏会を中心に、様々なプログラムが予定されています。定期演奏会の1回券は2024年6月20日から発売開始です。
驚きに満ちた多彩なプログラム
このシーズンのテーマは「プレ70周年」であり、さらなる文化の発展と音楽の可能性を追求しています。特に注目すべきは、マエストロ・カーチュン・ウォンが指揮するマーラーの《悲劇的》や、小林研一郎によるシベリウス第2番、新たに加わった山田和樹のドビュッシーとボレロの公演です。本シーズンでは、通常の定期演奏会に加え、特別なプログラムが盛りだくさんと言えます。
具体的な演奏会内容
例を挙げると、
第773回東京定期演奏会では、カーチュン・ウォンが指揮を執り、2025年9月12日・13日にマーラーの交響曲第6番《悲劇的》が演奏されます。座席料金はS席からYs席まで幅広く用意されています。
第774回においては、小川典子がピアノを担当し、ショスタコーヴィチやメンデルスゾーンの名曲を通じて日本フィルを体感できます。演奏者による表現力豊かなパフォーマンスが期待されています。
第775回では、小林研一郎が操るマエストロの腕前で、モーツァルトとシベリウスの作品が特別演奏されます。これまでのレビューでも非常に高い評価を得ており、本公演も大いに期待が寄せられています。
第776回演奏会では、山田和樹が指導し、ドビュッシーのバレエ音楽《遊戯》やラヴェルの《ボレロ》が披露される予定です。これに加え、特別ゲストとして収録される合唱も大きな話題となるでしょう。
横浜定期演奏会も注目
横浜でも、様々な演奏会が予定されています。
第410回の演奏会では、カーチュン・ウォンが指揮し、伊福部昭によるSF交響ファンタジーやラヴェルのピアノ協奏曲が演奏されます。演奏者の俊敏で豊かな響きが観客を魅了すること間違いなしです。
2025年10月には、シベリウスの交響曲第1番が演奏される機会もあり、定期会員向けには特典も用意されています。これにより、若い世代のファン層も増えることが期待されます。
会員特典でさらに楽しむ
日本フィルハーモニーでは、定期会員向けに特典が用意されており、最大40%オフでチケット購入ができるなどの魅力的なメリットも存在します。特に25歳以下の若い世代にはYs席が特別価格で販売されるため、音楽に触れる絶好のチャンスです。
音楽の力を広げる活動
日本フィルは、質の高い音楽を届ける「オーケストラ・コンサート」、幅広い層への教育機会を提供する「エデュケーション・プログラム」、地域の文化の振興を推進する「リージョナル・アクティビティ」に力を入れています。これらの活動は音楽を通じて多様性のある社会の構築にも繋がっており、2026年の70周年に向けてさらに期待が高まっています。
音楽の力を実感し、感動を共有する機会をお見逃しなく。詳細な情報は
日本フィルの公式サイトにて確認できます。