『思弁的な音楽』
2025-12-04 11:21:25

佐久間洋司キュレーション『思弁的な音楽』が虎ノ門で開催決定!

展覧会『思弁的な音楽』が虎ノ門で始まる



東京都港区の虎ノ門に位置するソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」で、2025年12月11日(木)から新たな展覧会、『思弁的な音楽』が開催されます。この展覧会は、キュレーターの佐久間洋司氏によるもので、現代音楽とアート、そして社会的課題との関わりを探る新しい試みが行われます。

展覧会の背景と意義



近年、ショート動画などのインスタントなメディアが台頭し、現代アートは若年層や一般大衆に対する影響力を失いつつあります。そんな中、インターネットの音楽シーンは依然として強力なクリエイティブな駆動力を持ち続けています。佐久間氏は、この状況に対して、音楽とアートが社会に与える影響を重視し、行動の変容を促すエンターテイメントの重要性を訴えています。

『思弁的な音楽』は、過去の展覧会である『拡張される音楽』と『共に在る音楽』を経て、東京へと舞台を移します。新たな作品と共に、訪れる人々に新しい視覚的、聴覚的体験を提供することを目指しています。

展覧会の詳細



会期は、第一期が12月11日から12月27日、第二期が1月9日から1月31日、そして第三期が2月4日から2月21日までを予定。この展覧会では、各月ごとに異なる作品が展示され、徐々に展覧会の表情が変わっていきます。これにより、訪れるたびに異なる体験が得られることが期待されています。また、この展覧会は社会の未来に向けたアプローチを示す「スペキュラティブなアート」として位置付けられています。

佐久間洋司氏の紹介



佐久間洋司氏は、大阪大学で特任研究員として活動し、未来社会に関する研究を進める一方で、2025年の日本国際博覧会大阪パビリオンのディレクターも務めています。彼は社会課題に対するアートの役割を果たすため、多様なプロジェクトを推進しており、さまざまな分野での活動が評価されています。彼のビジョンは、アートを通じて社会的な課題に真正面から向き合い、行動を促進することです。

ソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」の役割



「SIGNAL」は、来場者がアートを通じて社会課題と向き合う場であり、展示を鑑賞するだけではなく、想いをアウトプットする機会も提供します。アンケートを通じて来場者の反応を集め、それをもとに社会課題に対する提案を行っていくという独自の仕組みが特徴です。具体的なアート作品だけでなく、社会を変える可能性を秘めたアイデアの発掘を目指しています。

展示概要



  • - 開催期間:
第一期: 12月11日(木)~12月27日(土)
第二期: 1月9日(金)~1月31日(土)
第三期: 2月4日(水)~2月21日(土)
  • - 入場料: 無料
  • - 所在地: 東京都港区虎ノ門1丁目2-11 The ParkRex TORANOMON 1F
  • - 開館時間:
火曜日: 10:00~20:00(ギャラリーのみ)
水~金曜日: 11:00~23:00(カフェ&ギャラリー)
土曜日: 11:00~18:00(カフェ&ギャラリー)
日・月・祝日: 休み

ぜひ、この機会に『思弁的な音楽』展に足を運び、新しいアート体験を通じて社会的な価値を考える一助にしてみてはいかがでしょうか。


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