タワーレコード渋谷で『香港音市』が始動!
2025年より、東京のタワーレコード渋谷店にて、香港の音楽シーンを支える新しい取り組みがスタートします。このプロジェクトは、香港のアーティストとタワーレコードのコラボレーションによって実現しました。その名も『香港音市』。
特設コーナーの設置
プロジェクトの一環として、タワーレコード渋谷店の7階に『香港音市』特設コーナーが設けられます。ここでは、香港のアーティストたちのフィジカル音源を中心にCDなどを多数取り揃え、様々なジャンルと時代の音楽を一堂に楽しむことができます。これにより、訪れる人々に香港音楽の深い魅力を伝えようとしています。
キックオフイベントの開催
さらに、プロジェクトのキックオフイベントが2025年4月26日(土)にタワーレコード渋谷店5階のイベントスペースで開催されます。この日は香港のシンガーソングライター、Kendy Suenによるアコースティックライブも行われ、特に注目されています。彼のパフォーマンスは、本場香港で活躍する日本人作曲家・波多野裕介とのデュオで、両者の音楽的なコラボレーションが楽しめる貴重な機会です。
イベント詳細
- - 日程: 2025年4月26日(土)
- - 時間: 15:00開始
- - 場所: タワーレコード渋谷店5Fイベントスペース
- - 内容: 無料観覧のアコースティックライブ
参加者は、タワーレコード渋谷店7Fにて座席番号付きの『無料観覧券』を先着で入手することが可能です。参加者数には制限があるため、確実に参加したい方は早めに行動をお勧めします。観覧券の配布が終了した場合でも、立ち見スペースが開放される予定ですが、混雑具合によってはご覧いただけないこともありますので、ご了承ください。
Kendy Suenの音楽活動
Kendy Suenは、香港を代表するシンガーソングライターであり、様々な表現方法で自身のアートを追求しています。彼は、自身の音楽をセルフプロデュースし、中国語の書道を通じて心の表現も行うなど、ジャンルを超えた活動を展開しています。また、2021年には初のソロEP『無名序』をリリースし、2023年にはEP『Pi(π)』を発表しました。特に、シングル『白眉 (やよい mix)』では日本語詞に挑戦し、リリースから短期間で高い再生回数を記録する人気を博しています。
波多野裕介の音楽活動
一方、波多野裕介は香港の映画音楽界とポップ音楽シーンで10年以上のキャリアを持つ作曲家です。31歳の時に香港電影金像奨で最年少ノミネートを果たし、受賞を経験しています。彼の作品は多文化的な背景を基にし、クラシックから現代音楽、エレクトロニックまで多岐にわたるスタイルが特徴で、幅広いジャンルの音楽を融合させ新たなサウンドを生み出しています。
結論
このように、タワーレコード渋谷で展開される『香港音市』は、香港の音楽文化を日本に紹介する素晴らしい機会です。Kendy Suenや波多野裕介のコラボレーションを通じて、両国の音楽シーンが織りなす特別な時間をお見逃しなく!