HYBEの成長記録
2025-08-06 16:42:44

HYBE、過去最高の第2四半期を迎え新たな成長を示す

HYBE、経済的成功を収める



HYBEは2025年第2四半期の決算が発表され、売上高が7,056億ウォン(約750億円)と過去最高を記録しました。これは前年同期の6,405億ウォンから10.2%の増加となり、前四半期に比べると41%も上昇しています。営業利益も659億ウォンに達し、前年同期比で29%の増加を見せています。これにより、営業利益率は7.9%から9.3%へと向上しました。

公演売上が大きな推進力に



全体の売上の中で、アーティスト活動に直接関連した売上は4,479億ウォンに達し、公演部門の売上は1,887億ウォンと前年同期比で31%増えました。HYBE MUSIC GROUPのアーティストが行ったワールドツアーとファンコンサートが約180万人を動員し、その中にはBTSのJINとJ-HOPEのソロツアーやSEVENTEENの日本ファンミーティング、TOMORROW X TOGETHERやLE SSERAFIMのワールドツアーが含まれます。これらの活動が、HYBEの成長を強く後押ししています。

アルバムと音源の分野は安定した実績



アルバム・音源部門の売上は2,286億ウォンで、前年同期比8.4%減となっていますが、K-POP市場の全体的な低迷の中でも安定を保っています。特に注目すべきは、BTSのJINが2枚目のミニアルバム『Echo』で「ビルボード200」3位を獲得したことや、SEVENTEENがデビュー10周年記念の5th Album「HAPPY BURSTDAY」で韓国の上半期アルバムセールス1位を記録したことです。また、ENHYPENは6th Mini Album『DESIRE : UNLEASH』が初動ダブルミリオンセラーを達成しました。

グローバル音源市場の躍進



BTSの新曲がビルボード「Hot 100」にランクインし、KATSEYEのEP収録曲も同様に好成績を収めています。これにより、HYBEはグローバル市場における音源の影響力を示しています。音楽の力で多くのリスナーを惹きつける一方、Big Machine Label Groupのアーティストも米国音源業界で成功を収めています。

インタラクティブなファン体験の強化



HYBEの間接参加型売上も2,578億ウォンに達し、このうちMDおよびライセンス部門は前年同期比で40%増加しました。これは、アーティストのツアー活動に合わせた商品販売が要因となっています。また、ファンクラブ部門も前年同期比で46%増加し、記録的な成果を上げています。

Weverseの人気が加速



Weverseでは、月間アクティブユーザー数が平均1,090万人となり、特にBTSメンバー全員が復帰した6月には1,200万MAUを記録しました。日本市場でもMrs. GREEN APPLEや香取慎吾などが参加することで、ユーザー数がさらに増加しています。

HYBEの今後の展望



HYBEは「We believe in music」というミッションのもと、エンターテインメントビジネスの革新を目指しています。今後もARビジネスの強化を図りつつ、新たなイノベーションを通じてグローバルリーダーとしての地位を確立していく計画です。2024年には「HYBE 2.0」を発表し、ビジネスモデルをより一層拡充させていく予定です。


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