エド・インター、ラオスの子どもたちに笑顔を届ける新たな寄贈活動
2025年11月14日、株式会社エド・インター(兵庫県尼崎市)は、学生団体「夢人-yumenchu-」からラオスでの教育支援活動に関する報告書を受領しました。このプロジェクトは、エド・インターが実施する「おもちゃでみんな笑顔になろう!」という活動の一環で、ラオス国内の学校に玩具を寄贈するものです。
「おもちゃでみんな笑顔になろう!」プロジェクトの背景
エド・インターは2021年から、自社製品を地域の保育園や養護施設に寄贈する取り組みを行ってきました。最初は地域内の施設だけに寄付していましたが、活動が広がり、学生団体「夢人」を通じて海外への寄贈が実現しました。「夢人」は東京都内でイベントを企画・運営し、その収益をラオスの学校建設に充てるなど、教育支援に貢献しています。彼らの活動は、ラオスの地域に遊具がないため、子どもたちが限られた環境で過ごす状況を改善したいという思いに基づいています。
寄贈されたおもちゃの種類
今回寄贈されたおもちゃは、さまざまな年齢層に向けた商品の数々です。具体的には、定番の知育玩具「森のあそび道具」シリーズや、優しい色合いの「ミルキートイ」シリーズ、さらには屋外での遊びにも使えるプラスチック製おもちゃ「ecomugi -エコムギ-」シリーズなどが含まれています。これらおもちゃは、子どもたちが友達や先生と共に学びながら楽しい遊び時間を持ち、心豊かな人生を楽しむ手助けをすることを目的としています。
今回の寄贈活動の概要
寄贈活動は、2025年の8月31日から9月7日の間に行われ、シェンクワン地区のラックオン小中高一貫校、バンゴーイ小学校、プークート幼稚園、ムアンクーン幼稚園、そしてビエンチャンのサムパンナ中学校へと配布されました。特に幼稚園を中心に寄贈が行われたことで、子どもたちの学びの環境が少しでも改善されることが期待されています。
SDGsへの取り組み
エド・インターでは、「one earth」と名づけたSDGsへの取り組みを進めており、その一環として「おもちゃでみんな笑顔になろう!」プロジェクトを実施しています。このプロジェクトでは、自然素材を使った玩具を生産し、見た目に少しの傷や塗装ミスがあっても、寄贈や地域貢献として活用しています。こうした活動を通じて、子どもたちの成長を育み、地域社会への貢献と産業廃棄物の削減を目指しています。
今後の展望とその意義
エド・インターは今後も「おもちゃでみんな笑顔になろう!」プロジェクトに賛同する保育園や養護施設からの協力を募り、寄贈活動の輪を広げていく考えです。寄贈活動に留まらず、子どもたちが安心して知を育む機会を増やし、社会で活躍する一員として成長できるような活動を展開する予定です。このような取り組みを通じて、全ての子どもたちが平等に学べる社会を目指し、より良い未来に向けた貢献を続けていきます。
企業のビジョン
エド・インターは、「知育玩具で笑顔いっぱいの地球へ」をテーマに活動しており、多様性を尊重し、世界の子どもたちに笑顔と知識を届ける企業を目指しています。この理念のもと、持続可能な社会の実現に向けて、今後も新たな取り組みを進めていくことでしょう。詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。
エド・インター公式サイト