舞台版『瞼の転校生』
2025-06-30 18:38:15

舞台版『瞼の転校生』が新たに篠原演芸場で開幕!

舞台版『瞼の転校生』が新たに篠原演芸場で開幕!



2025年11月、東京・十条の老舗劇場、篠原演芸場にて舞台版『瞼の転校生』が上演されることが決定しました。この公演は、劇場のリニューアルを記念して行われ、73年の歴史を持つ大衆演劇の新たな挑戦となります。

篠原演芸場の改装と新たな取り組み



篠原演芸場は、大規模な改修工事を経て、2025年にリニューアルオープンしました。この改装は、単なる建物の修繕に留まらず、次の世代に大衆演劇の文化をどのように伝えていくかという問いへの答えとして、劇場側が位置付けています。多くの支持を受けて、地域に根ざした劇場として、今後も広く開かれた場所であり続けることを目指しています。

脚本・演出に新たな風を



舞台版『瞼の転校生』は、映画化されるほどの人気作品です。原作は、旅回りの一座に育つ少年の成長や葛藤を描いており、脚本は渡辺和徳氏が新たに手がけています。そして、演出は劇団美松の松川小祐司座長が担当。この二人のクリエイティブな才能が、舞台に新たな息吹を吹き込むことでしょう。

注目の若手キャストたち



メインキャストには、次世代を担う若手の才能が集結しました。劇団美鳳の紫鳳花道、劇団駒三郎の長谷川樹莉亜、そして多ジャンルで活躍するmakotoの三名です。彼らは、それぞれの背景を持ち、一堂に会したことで、舞台に生まれる化学反応に期待が高まります。特に、makotoはダンスや映像など多才で、これまでの経歴を活かして新たな風を舞台にもたらします。

大衆演劇の魅力を伝える企画



今回の公演は、ただのエンターテインメントではなく、地域の小中学生を招待する観劇企画も実施されます。これにより、普段舞台に触れる機会のない子どもたちに、生の演劇を体感してもらうことが目的です。劇場側は、今回の取り組みが文化を次世代に繋げる一歩になることを確信しています。

大衆演劇の歴史と未来



大衆演劇は、100年以上にわたり人々の心の中に息づいてきました。本公演を通じて、観客にはこの文化の温かさと魅力を再確認していただきたいと考えています。また、今後の大衆演劇がどう発展していくのか、その可能性も感じてもらえることでしょう。

公演情報



舞台版『瞼の転校生』は、2025年11月15日(土)と16日(日)の2日間にかけて、篠原演芸場で上演されます。詳細な公演情報や価格、チケット購入については、劇場の公式ウェブサイトをご覧ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

お問い合わせ先


劇場の総合問い合わせ:03-3908-1874(篠原演芸場)
リニューアル公演に関する問い合わせ:03-3905-1317(篠原演劇企画事務所)

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公式サイト

篠原演芸場公式サイト
公式X

この舞台が大衆演劇の持つ本質を多くの人に伝え、未来の世代に繋がる文化の一助となることを願っています。ぜひ、公演をご覧にいらしてください。


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