YMOが放つ音楽の魔法を再び体感せよ
2023年の夏、音楽ファン必見のイベントがWOWOWで特集される。その内容は、伝説的な音楽グループYELLOW MAGIC ORCHESTRA(YMO)をリスペクトするトリビュートコンサートと、2011年に行われたサンフランシスコ公演の模様だ。放送日は7月13日(日)午後5時から、WOWOWライブにて配信される。
YMOは、1978年に細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏の3人によって結成された。彼らは、シンセサイザーやコンピュータを駆使して、テクノポップの先駆けとなり、日本のみならず世界中に多大なる影響を与えた。トリビュートコンサートでは、高野寛率いるバンドに、松武秀樹、岡村靖幸、小山田圭吾、坂本美雨、山口一郎(サカナクション)、テイ・トウワ、Ginger Rootといった豪華ゲストが参加し、YMOへの感謝と尊敬を込めたパフォーマンスを披露する。
YMOの音楽の影響
YMOの音楽は、エレクトロニカやヒップホップなどのジャンルに広がり、現在も多くのアーティストに影響を与え続けている。特に彼らの取り入れた最新技術は、新たな音楽の潮流を生み出し、日本の音楽業界において確固たる地位を築いた。YMOはテクノの先駆者として、80年代の音楽シーンを鮮やかに彩り、その存在感は今もなお色あせない。
トリビュートコンサートの見どころ
このトリビュートコンサートでは、YMOの音楽を引き継ぎつつも、それぞれのアーティストが独自の解釈で表現するパフォーマンスが楽しめる。特に「YMO第4の男」と呼ばれる松武秀樹など、YMOを支えた面々も集結し、世代を超えたコラボレーションが見所となるだろう。また、日本の音楽界で活躍する若手アーティストたちがYMOの精神を受け継ぎ、出演する姿にも注目だ。
サンフランシスコ公演の魅力
さらに、8月11日(月・祝)には、2011年のサンフランシスコ・ウォーフィールドでのライブ映像も放送される。31年ぶりのアメリカ公演であったこのライブは、YMOの音楽がいかに国境を越えて愛されているかを証明する素晴らしいパフォーマンスであった。サンフランシスコ公演では、「FIRECRACKER」や「BEHIND THE MASK」、そして「RYDEEN 79/07」といったヒット曲が演奏され、会場のファンの熱気と共に盛り上がった。
このように、YMOの音楽に触れる絶好の機会が2カ月間にわたり提供される。過去の偉大なアーティストの足跡を辿り、彼らの音楽が残した影響を再確認するチャンスだ。ぜひWOWOWでの放送をお見逃しなく!
番組詳細はWOWOW公式サイトを参照してください。
WOWOW MUSIC AWARDS JAPAN A Tribute to YMO