85歳の萩本欽一が語る新たなテレビの形
83歳という年齢で、まだまだ第一線で活躍する萩本欽一氏。彼が新たに手掛ける番組「9階のハギモトさん」SEASON3が、6月13日に放送された。この回では、萩本氏が出会ったお洒落な人々とのエピソードを交えながら、トークライブを展開。会場には、抽選で選ばれた萩本ファン35名が集まり、彼への初対面に感動したファンが涙する場面も見られた。
トークライブの内容
この日のトークでは、萩本氏が憧れた数々の人物のお洒落なエピソードを披露。彼が映画を制作した際に渡哲也に持ちかけた出来事や、一切「ありがとう」を言わせなかった女優・森光子との交流、さらには有名なおしどり夫婦、長門裕之さんと南田洋子さんに関する貴重な話が飛び出した。特に、長門夫妻との自宅でのエピソードは、会場の観客を魅了し、心を打つものがありました。
萩本氏の妻、澄子さんとのエピソードでは、ある日、化粧を落とさずに寝てしまった澄子さんが後にその理由を告げるシーンもあり、観客からは共感の声が挙がった。こうした人間ドラマを通して、萩本氏の魅力を再認識させる進行に、ファンたちも大興奮。
憧れの喜劇王・チャップリンとの出会い
トークの中では、萩本氏が憧れの喜劇王、チャップリンとの出会いについても触れられた。なかなか姿を現さないチャップリンに焦っていた萩本氏が帰ろうとしたその瞬間、急に後ろから呼び止められたというストーリーは、会場を一層沸かせるものでした。さらに、当時持参していたカメラを使わず控えていた萩本氏に対して、チャップリンが「カメラが無駄になっている」と声をかけてくれたエピソードには、会場が笑いに包まれました。
実際にチャップリン宅で撮影された数々の写真についても語られ、彼の85歳という年齢を感じさせない才能とパワーに、観客は驚かされることとなった。これらのエピソードから萩本氏の人柄と素晴らしいキャリアの一端が垣間見えたのだ。
参加者全員弾ける笑い
トークの後半では、アデランス制作のウィッグが紹介され、萩本氏自ら試着。さらに、観客にも似合うウィッグを体験してもらう形で、萩本氏のツッコミが効いたトークが繰り広げられ、場は大いに盛り上がった。彼の85歳とは思えぬフットワークや頭の切れ味、そしてユーモアへのセンスに、多くの観客が魅了されていた。
次回作への期待
また、特に注目すべきは、次回に向けたSEASON4の放送が決定している点。7月からの全7回の放送にファンはますます期待が高まる。一回目の放送は7月4日、毎週土曜日の夜10時から順次予定されている。内容がますます充実していく「9階のハギモトさん」に、今後も目が離せない。
最後に、萩本欽一氏の生き生きとした姿は、年齢を重ねることに対する固定観念を覆す素晴らしい例であり、老若男女問わず多くの人々に勇気を与え続けている。彼の価値観や思い出話が、今後も多くの人に感動を与えることを期待したい。