スカパー東京メディアセンターが提供するロケ地利用サービス
スカパーJSAT株式会社は、メディア事業の新たな一歩として「スカパー東京メディアセンター」を使用したロケ地利用サービスを開始しました。このサービスは、映像制作のスキルや設備が十分でない多くの利用者に対して、より手軽に豊かなコンテンツ制作を可能にすることを目的としています。
最近の動画コンテンツ市場は急成長しており、SNSやリモート会議など、さまざまな場面での活用が進んでいます。しかし、都市内での撮影場所の不足や撮影許可の煩雑さ、さらに時間やコストの面での障壁が存在していました。これらの課題を解決するため、スカパー東京メディアセンターをロケ地として利用できることになりました。
このセンターは、ただのスタジオではなく、開放感のあるデザインと多機能な設備が整った空間です。2009年にはグッドデザイン賞も受賞したスタイリッシュな施設であり、オフィスエリアやラウンジ、入館ゲートなど、さまざまな撮影シーンに適した環境を提供します。さらに、充実した駐車場や控室、会議室が完備されているため、大規模な撮影にも最適です。常駐スタッフがサポートを行うことで、撮影現場がよりスムーズに進行するのも大きな特徴です。
ロケ地利用サービスの開始は、これまでスカパー東京スタジオを利用していたお客様からの多くの要望によって実現しました。このスタジオではフルバーチャル番組制作に対応し、高品質な生中継や配信が行える環境が整っています。顧客からは高評価を得ており、2024年9月からの運用開始以来、映画やドラマ、雑誌など幅広い撮影に活用されています。
スカパー東京メディアセンターの特長
1. 高性能なスタジオ設備
センターには、テレビ局仕様のハイスペックなスタジオや最新鋭の機材が整っており、さまざまな映像制作ニーズに応えます。バーチャルスタジオを利用した演出も可能で、効率的な映像制作が期待できます。さらに、収録したコンテンツは迅速に配信できる設備が整っており、企画から制作、配信までのワンストップ体制が整っています。
2. 利用企業の声
「広い控室・会議室があり、出演者やスタッフの待機場所として理想的でした。スタジオ同士の連携もスムーズで、他社の設備よりもリーズナブルな提案をいただき、大変助かりました。」(株式会社共同テレビジョン様)
「トーク収録と音楽パフォーマンスを効率よく行うことができ、控室の設備も充実していたため、出演者から高い評価を得ました。」(株式会社WOWOWプラス様)
スカパーJSATは、これまでに蓄積したノウハウを活かして企業のコンテンツ制作を支援し、多様で創造性に富んだ社会の実現に向けて貢献していきます。