舞台『おもいでエマノン』
2026-06-02 11:44:17

舞台『おもいでエマノン』、岸田國士戯曲賞作家が名作を演出

舞台『おもいでエマノン』が2027年2月に上演決定



近年の日本の演劇界において注目を集める舞台作品が発表されました。SF小説の名作、梶尾真治による『おもいでエマノン』が、2027年2月に東京芸術劇場シアターイーストで上演されます。潤色と演出を手がけるのは、岸田國士戯曲賞を受賞した経験を持つ柴幸男氏です。この舞台化は、原作の文学的魅力を尊重しつつ、劇場ならではの表現方法で観客に新たな体験を提供することを目指しています。

原作の魅力


『おもいでエマノン』は、1979年に発表された短編SF小説で、1983年には単行本として刊行されました。その後、2006年からは鶴田謙二による漫画版が連載され、多くの読者に親しまれています。本作は、フェリーで出会った謎めいた少女・エマノンとの一夜を描いた物語で、彼女が持つ「30億年の進化の記憶」が、主人公と観客に深い印象を与えます。

エマノンとは「NONAME」の逆さ読みであり、彼女の存在は日本SF文学における重要なヒロイン像として、多くのファンに愛されてきました。45年以上にわたって読み継がれてきた本作は、系列作品としても続いており、現在も人気があります。

舞台化に向けての意気込み


今回の舞台化は、有限会社KIKONOKIによる初のプロデュース作品です。原作の視覚的再現を目指すのではなく、原作が描き出す「記憶」と「思い出」の深い時間を観客に伝えることを重視します。柴幸男氏は、日常の反復構造を駆使し、登場人物の持つ壮大な記憶や生活に光を当てるアプローチで、観客に感情的な体験を提供することを目指しています。

クリエイターたち


原作の梶尾真治氏は、熊本県生まれで1971年に作家デビューを果たしました。『おもいでエマノン』をはじめとする多くの作品で、数々の賞を受賞しています。また、漫画版を手掛けた鶴田謙二氏も強く支持されている作家で、独自の作風と魅力的なビジュアルで読者を惹きつけています。柴幸男氏は、演出活動を通じて地域に根ざした演劇を行い、多彩な作品を生み出してきました。

公演情報


舞台『おもいでエマノン』は2027年2月に東京芸術劇場シアターイーストで行われ、気になる方はぜひチェックしてみてください。エマノンの物語がどのように舞台で表現され、観客と出会うのか、その目撃者となることをお勧めします。

公式情報は、KIKONOKIのウェブサイトを訪れてご確認ください。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: おもいでエマノン 梶尾真治 柴幸男

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。