革新的な靴下ブランド「&ONDO」が提案する正しい靴下のケア法とは
2024年より、サーモス株式会社の新たなサブブランド「&ONDO(アンドオンド)」が始動します。このブランドは、ルームソックスをはじめとしたアパレル小物を通じて、快適で持続可能なライフスタイルの提案を目指しています。代表を務めるのは、樋田望(といだ・のぞむ)氏。彼は「靴下ソムリエ」であり、靴下に関する豊富な知識を持つ専門家です。彼による靴下の「正しいケア」に関する解説は、多くの人々が抱える疑問に対する明快な答えとして注目されています。
靴下ソムリエとは
靴下ソムリエは、日本靴下協会と奈良県靴下工業協同組合が主催する資格で、靴下の歴史や生産技術、製品知識を持つ専門家を指します。樋田氏は、サーモス入社後、自ら靴下ソムリエの資格を取得し、商品開発に生かすべく、徹底的な研究を行っています。彼が推進する「&ONDO」では、特に「極起毛」と呼ばれる素材を用いることで、極上の温かさと心地よさを実現したルームソックスを展開しています。
正しい靴下の洗い方について
樋田氏による調査では、靴下の洗濯方法に関して多くの人が「表のまま洗う」と思っていることが明らかになっています。実際には、靴下は「裏返して洗う」のが望ましいとされています。その理由は、内部に蓄積された皮脂や汗、バイ菌がより効果的に落とせるからです。このケアを実践することで、靴下の衛生面や耐久性が向上します。洗濯する際は、靴下は洗濯ネットに入れ、軽くすすいでから通常洗濯を行うことを強く推奨しています。
最適な靴下の干し方
また、干し方についても重要なポイントがあります。靴下を干すときには「履き口を上」にして干すのが基本です。つま先が下になると、湿気が内部にこもりやすく、真夏や真冬の乾燥した日にはニオイの原因になる場合があります。樋田氏は、洗濯後の靴下は形を整えて履き口を上にして干すべきだとアドバイスしています。さらに、靴下は風通しの良い日陰で干すのが望ましく、直射日光に晒すことで伸縮素材の劣化を避けることができます。
「&ONDO」の魅力的な製品
「&ONDO」が展開するルームソックスは、独自に開発された「極起毛」が特長です。この製品は、魔法びんに匹敵する保温性能を誇っており、心地よい履き心地を持っています。洗濯の際には中性洗剤を使い、低温で優しく洗うことが推奨されています。干す際は日陰で、湿気をしっかりと取るよう心掛けることで、その魅力が長持ちすることが期待できます。
最後に
靴下は見えないところで多くの労力を使って支えてくれる存在です。&ONDOの提供する靴下のケア方法を実践することで、快適さを持続し、靴下の寿命を延ばすことができるでしょう。樋田氏の知見を生かし、ぜひ自分自身の靴下ケアに取り入れてみてください。詳細は、公式サイトでご確認できます!
&ONDO公式Webページはこちら
サーモス株式会社は、持続可能な未来に向けた様々な製品を展開し続けています。これからも人々の快適な暮らしを支えるための提案を楽しみに待ちましょう。