2025年のサウナ業界を代表する施設と人物が決定！

2025年のサウナ業界を彩る受賞者が発表

日本サウナメディア協会が毎年恒例の「ととのう！にっぽんサウナ大賞」を2025年版として発表しました。このアワードは、全国で話題を呼んでいるサウナ施設や関連人物を表彰するもので、サウナ文化の発展を目的としています。今年度で第二回目を迎え、全6部門で受賞者が発表されました。

大賞を受賞した施設：なにわ健康ランド湯～トピア

「にっぽんサウナ大賞」を受賞したのは、大阪府東大阪市にある「なにわ健康ランド湯～トピア」です。創業以来、多くのサウナーに愛され続けており、サウナファンの間では長きにわたってその存在が支持されてきました。特に、ウィスキングの常設や女性専用エリアの充実など、利用者のニーズをしっかりと把握し、サービスを向上させ続けていることが評価されました。

この施設は、男性エリア・女性エリア合わせて常に7種類ものサウナが存在し、施設自体の進化は留まるところを知りません。また、地元の文化を活かした熱波師によるイベントが開催され、エンターテインメントと癒しを提供する空間が生まれています。老舗としての安心感を持ちながらも常に新しい体験を提供している点が、多くの利用者を惹きつける要因となっているようです。

新たに設立された部門

新サウナ賞には、千葉県富津市の「SATOYAMA TERRACE」が輝きました。このサウナはアウトドアと体験型コンテンツを融合させた新しい形の施設で、地元産の間伐材を使用した薪ストーブや清冽な天然水など、自然とも密接に結びついています。

また、銭湯サウナ賞には東京都中野区の「松本湯」が選ばれ、混雑時でもストレスを感じさせない計算された導線や清掃の徹底が高く評価されました。特に、地域住民の日常に溶け込んだサービスが評価され、常に高い利用者満足度を維持しています。

その他の受賞施設

プライベートサウナ賞には、「サウナ×スナックかなこ」が選ばれました。この施設では、個室サウナと居酒屋のようなスナックの融合が行われ、静かな時間と賑やかな時間が共存しています。

サウナ人賞には、メディアを通じてサウナの魅力を広め続けてきたケンドーコバヤシ氏が選定され、特別賞には期間限定の「万博サウナ太陽のつぼみ」が授与されました。バイオマスエネルギーを利用した熱源など、未来のサウナを象徴する取り組みが高評価となりました。

サウナ文化の未来へ

今回の「ととのう！にっぽんサウナ大賞」は、サウナ文化のさらなる発展と、利用者のニーズに寄り添った多様な施設が選ばれたことを示しています。サウナはもはや単なる入浴施設ではなく、心身のリフレッシュや地域の活性化の場としても注目されています。今後も日本サウナメディア協会は、この文化を広め、サウナを身近に感じていただくことに努めてまいります。

詳細については、日本サウナメディア協会の公式サイトをぜひご覧ください。