田苑酒造株式会社は、鹿児島県の薩摩川内市に本社を置く酒造メーカーで、本格焼酎や泡盛の製造に力を入れています。近年、同社の製品は国内外で高く評価されており、特に『田苑 ENVELHECIDA(エンヴェレシーダ)』が2026年度 Kura Master 本格焼酎・泡盛コンクールにて、樽貯蔵部門での審査員賞およびプラチナ賞を受賞したことが大いに話題を呼びました。
この受賞は、同コンクールの厳格な審査プロセスを経てのもので、普段から品質向上に努めている田苑酒造の努力の結果と言えるでしょう。Kura Masterは、フランスの飲食業界の専門家たちがブラインドテイスティングを行い、食との相性に重きを置いて評価される国際的なコンクールであり、2017年から開催されています。
受賞製品『田苑 ENVELHECIDA』について
『田苑 ENVELHECIDA』は、特に樽熟成にこだわった本格芋焼酎で、全量が3年以上貯蔵されており、琥珀色の美しい外観と、複雑で深い香りが特長です。また、味わいはまろやかで洗練されています。審査員からは「白い花やライチのようなフローラルな香りが感じられ、味わいも期待を裏切らない」と絶賛されています。このような評価が審査員賞とプラチナ賞に繋がったのでしょう。
田苑金ラベルの受賞
さらに、同コンクールでは『田苑 金ラベル』も樽貯蔵部門で金賞を受賞しました。『田苑 金ラベル』は、日本初の樽熟成麦焼酎として1982年に誕生し、40周年を迎えるロングセラー商品です。全量が樽熟成されており、バニラやカラメルの甘い香り、爽やかな口あたりが特徴的です。これもまた、原料由来の風味を残したままで、3年以上熟成された原酒が50%以上使用されています。
Kura Masterとは?
Kura Masterは、本格焼酎や泡盛を専門とする国際的なコンペティションで、2021年度から本格焼酎部門が新設され、多くの出品者たちから高品質な焼酎が集まります。受賞した商品は、国際的な舞台でも高く評価され、今後の販売にも大きな影響を及ぼすことが予想されます。
今後の展望
田苑酒造は、これらの受賞を励みとして、今後もより良い品質の本格焼酎を提供し続けることを誓っています。2026年にはさらなる受賞を目指し、皆様にご満足いただける商品作りに邁進していくことを表明しています。受賞式では、さらなるトップ賞である「プレジデント賞」も発表される予定ですので、注目が集まっています。
日本の伝統的な酒造りを守りながら、新たな挑戦を続ける田苑酒造の今後の動向から、目が離せません。