ボカロの未来を支援
2025-11-25 15:35:40

ボカロファン必見!ヤマハとCAMPFIREが新たな挑戦を支援する「VOCALOID FAN-ding」

ボカロファン必見の新サービス「VOCALOID FAN-ding」



日本の音楽文化の一端を担うボカロですが、その進化と広がりは止まりません。ヤマハ株式会社と株式会社CAMPFIREが手を組み、新たにクラウドファンディング型のボカロ化支援サービス「VOCALOID FAN-ding」を11月25日(火)に開始します。

「VOCALOID」とは?



このサービスは、ヤマハが2003年に開発した歌声合成技術「VOCALOID」を用いて、ボカロに“なりたい”人々をサポートするものです。ユーザーが歌詞とメロディーを入力することで、ボカロによって楽曲のボーカルを生成できます。これにより、多くのアーティストやクリエイターが新しい音楽の形を生み出し、ボカロ文化が息づいています。

しかし、ボカロP(ボカロプロデューサー)になる夢を叶えた人々がいる一方で、ボカロキャラクター自体には“なりたい”という声が満ちています。この新サービスは、そこに応えようとしています。

「VOCALOID FAN-ding」の特徴



「VOCALOID FAN-ding」は、ボカロ化を希望するキャラクターIPに対して、多方面からの支援を行います。具体的には、声の合成技術を使用したボイスバンクの制作や、キャラクターのためのイラスト、デモソングの開発に必要な資金調達を行うことが可能です。

さらに、本サービスはボカロPとのマッチングや、返礼品の製造・梱包・発送等、さまざまな業務をトータルに支え、ボカロキャラクターの実現に向けた道を開きます。

初の挑戦者たち



「VOCALOID FAN-ding」の第一弾として、以下の三つのキャラクターがボイスバンク化に挑戦します。

1. 足立レイ
合同会社メカニカルガールが手がけるヒューマノイドロボットで、100%人工音声を採用した歌唱用音源を持つキャラクターです。

2. 紡乃世詞音(TSUNOSE KOTONE)
明るく活発な16歳の少女で、トークの音声合成キャラクターとしてWebラジオにも出演中。現在はニコニコ動画で月一の配信を行っています。

3. あかつきるき
“いつか天使になりたい悪魔”としてVSingerクリエイターとして活動。YouTubeでの歌唱に加え、マルチなクリエイティブ活動を展開し、次世代アーティストとして注目されています。

加速するボカロ文化



「VOCALOID FAN-ding」は、ボカロ文化をさらに豊かにするために設立されました。ボカロを愛するファンやクリエイターが集まる場所として、参加者同士が夢を語り合い、実現していく場が提供されます。「なりたい」と思えば「なれる」世界を創出し、ボカロを好きな人たちにとって新たな可能性を広げることに貢献するでしょう。

まとめ



クラウドファンディングの仕組みを使ってボカロ文化の未来を支え、参加者全員が共に成長できる環境を構築する「VOCALOID FAN-ding」。新たに発表されたこのサービスは、ボカロの未来に大きな期待を寄せる格好の舞台となるでしょう。興味のある方は、ぜひ特設サイトを訪れてみてください。ボカロの新たな可能性が、あなたの手の中に広がります。

特設サイトはこちら


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