エドワード・ヤンの傑作『ヤンヤン 夏の想い出』が4Kレストア版として日本公開決定!
台湾ニューシネマを代表する映画監督、エドワード・ヤンの遺作であり集大成とも言える作品『ヤンヤン 夏の想い出』が、公開から25年を経て4Kレストア版として日本に登場します。この映画は、2000年にカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞し、世界中の映画祭で高い評価を受けてきました。その美しい映像と深いテーマを持った物語が、改めてスクリーンに甦ることが待望されています。
作品の背景
『ヤンヤン 夏の想い出』は、少年ヤンヤンとその家族の、特別なひと夏の出来事を描いた物語です。台湾と日本の合作映画であり、舞台は台北や東京、熱海と多岐にわたります。日本の俳優イッセー尾形なども出演しており、国際色豊かな作品となっています。この作品は、家族の絆や成長、変化を鮮烈に描写し、多くの観客の共感を呼ぶことでしょう。
4Kレストア化の意義
4Kレストア化は、作品の映像美をより際立たせるだけでなく、新たな視点を与えてくれることが期待されます。この技術により、映画が本来持つ美しさや情感が最大限に引き出され、初めて見る人々にも新鮮な感動を届けることができます。また、既に作品を楽しんだファンにとっても、再び新たな体験をする貴重な機会となるでしょう。
特報映像の解禁
公開に際し、特報映像も解禁されています。映像は冒頭の結婚式のシーンと、少年ヤンヤンの家族のカットを30秒ほど収めたものですが、映像は瑞々しさと煌めく美しさに溢れ、視覚的にも強い印象を与えます。この映像を見た人々の期待感は一層高まることでしょう。
ストーリーとキャスト
物語は、小学生のヤンヤンが祖母と一緒に高級マンションで幸せに暮らしているところから始まります。しかし、母の弟の結婚式を境に一家の生活は次第に狂い始めます。それぞれが抱える問題に揺れ動く中、ヤンヤンの父、NJは日本へ旅立つことになります。この旅が一家にどのような影響を及ぼすのか、感情に訴えるドラマが展開されます。
主要なキャストにはウー・ニェンツェン、イッセー尾形、エイレン・チン、ケリー・リーらが名を連ねており、彼らの演技が物語の深みを一層引き立てます。
公開情報
『ヤンヤン 夏の想い出』4Kレストア版は、12月19日(金)からBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネスイッチ銀座、109シネマズプレミアム新宿ほかで全国公開されます。エドワード・ヤン監督の遺作がどのように甦るのか、ぜひ劇場でご覧ください。
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