坂井ほや丸が明和電機の全国ツアーに参加
福井県坂井市にて、7月19日、「ナンセンスマシーン」で知られる「明和電機」の全国ツアーライブが開催されました。この特別なイベントには、地域の公式キャラクター「坂井ほや丸」がゲストとして登場し、観客350人を熱狂させました。
明和電機とのユニークなコラボ
坂井ほや丸が出演したのは、明和電機の土佐信道社長による「全国47都道府県ひとりコンサートUMUツアー2025」の一環。土佐社長は、様々な楽器を操り、楽しいパフォーマンスを繰り広げることで知られています。開演前には、ほや丸が会場に現れて自らの紹介をし、「これからのステージを楽しんでください」と観客を盛り上げました。
オタマトーンでの演奏
特に注目されたのは、ほや丸が土佐社長と共に演奏した「オタマトーン」。この不思議な楽器は、音符の形をしたデザインで、簡単にメロディを奏でられる仕組み。土佐社長が「いってみよう!」と掛け声をかけると、ほや丸は「ドレミファソラシド」の音色を奏で、客席からは驚きと拍手が湧き起こりました。
笑いが絶えないトーク
パフォーマンスの合間には、土佐社長とほや丸の熱い掛け合いもあり、会場に笑いが絶えませんでした。ほや丸が「プー」とオタマトーンの音で答えると、観客からは「もっと頑張れ!」と温かい声援が飛び、ほのぼのとした雰囲気が漂っていました。
初の全国投票での躍進
坂井ほや丸は、昨年の全国ゆるキャラ人気投票「ゆるバース2024」で3位に輝き、今年も「ゆるバース2025」への参加を予定しています。地元のゲーム実況者、さかいさんだーとのコラボにも注目が集まっており、注目のキャラクターとしての地位を確立しています。
遠方からのファンも来場
この日、会場に集まった観客には関東や九州、東海地方からの明和電機のファンもおり、地域のキャラクターとプロアーティストのコラボレーションを楽しむ姿が見受けられました。坂井市の移住定住推進課のお世話係である小玉悠太郎さんは、「明和電機のファンにも、坂井ほや丸の魅力を感じてもらえた」とコメントしていました。
今回のイベントを通じて、坂井ほや丸はますますファンを増やし、プロとの共演を重ねることで、新たな魅力を発信していることが実感できる素晴らしいステージとなりました。