一人芝居の新たな若き才能が集結する『INDEPENDENT:5SS』
2026年7月16日から20日の期間、大阪のin→dependent theatre 2ndで、「INDEPENDENT:5SS」が開催されます。これは、171作品から選ばれた10の卓越した一人芝居の作品を再演する、特別なフェスティバルです。このイベントは5年に1度のセレクションとして位置づけられ、多くの演劇ファンにとって見逃せない機会となるでしょう。
フェスティバルの概要
「INDEPENDENT」は2001年に大阪の小劇場からスタートし、その後5年ごとに新たなシーズンを迎えています。2021年から2025年までの5thシーズンで発表された作品の中から選りすぐりの10作品を再演するこのイベントは、全国7都市での巡回公演が予定されています。大阪を皮切りに、他の地域でも多くの人々に届けられる予定です。
チケット情報
大阪公演のチケットは、現在「カンフェティ」にて発売中です。興味がある方は、ぜひお早めにご購入ください。公式サイトには、チケット購入の手続きや詳細情報が掲載されています。チケット料金は、木金通し券が4,500円(税込)、日通し券が5,000円(税込)となっています。
選ばれし作品のラインアップ
今回の『INDEPENDENT:5SS』では、次の10作品が選ばれました:
1.
はぐ - 犬養憲子と大迫旭洋による沖縄を舞台にした作品。2023年初演。
2.
開園まで - おぐりまさこが名古屋から選出された一作。
3.
名前のつかない有様に - 尾沢奈津子が振付も手掛けた大阪の作品。
4.
Too Late To Die - 亀山貴也出演、2023年初演の新作。
5.
ケンジとトシ - 大阪で誕生した、遠坂百合子による演出。
6.
Aさんの故郷、野田村を訪ねて - 柴田智之の出演する札幌の作品。
7.
屋久島の女 - 丹下真寿美が出演し、末満健一が脚本/演出を担当。
8.
マイゴ - 福田恵が関わる大阪/東京の共同企画。
9.
よあけのみち - 藤原瑞基の独創的な作品。
10.
蟲 - 江戸川乱歩の原作を基にした作品で、山田蟲男が出演。
これらの作品は一人芝居の常識を覆す多様性と深いメッセージを持っています。各作品は異なるテーマとスタイルを披露し、観客に新しい刺激を与えます。
地元から全国、そして国際舞台へ
「INDEPENDENT」は全国各地の才能を集め、地域ごとに発掘した優秀作を大阪に招聘し上演する独自のシステムを築いてきました。2012年からは地域版「INDEPENDENT」を定期的に開催し、その成果として多くの地域がダイナミックな創作環境を持つようになりました。さらに、2018年からは台湾やオーストラリアでの国際展開を果たし、国内外の芸術文化の交流に寄与しています。
新たに、2023年からは一人芝居の制作ノウハウを公開するワークショップも開始。これにより、さらなる広がりと一人芝居の発展が期待されています。大規模なフェスティバルでありながら、地域の個性を大切にする姿勢は多くのクリエイターたちにとって刺激となり、演劇ファンには新たな体験を提供することでしょう。
今後も『INDEPENDENT:5SS』の活動から目が離せません。是非、17年の節目となるこの機会をお見逃しなく!