航空自衛隊ブルーインパルス運用30周年記念限定腕時計発売

限定300本、ブルーインパルス30周年記念ウォッチの登場

日本の時計メーカー、株式会社ケンテックスジャパンが航空自衛隊のアクロバット飛行隊「ブルーインパルス」運用開始30周年を祝し、アニバーサリー限定モデル「Blue Impulse チタンソーラー T-4 30周年記念モデル」を2025年11月29日に発売します。

チタンソーラーで軽量かつ強靭

新モデルは、チタン素材を用いた軽量かつ強度の高い設計が特長。これにより、従来のステンレス製と比べて約40％軽量で、約2倍の強度を持っています。また、アレルギーに配慮した素材であり、長時間の着用でも快適です。ケースの直径は39mmで、扱いやすさも兼ね備えています。

ムーブメントには、日本製の信頼性高い3針ソーラーモジュールが搭載されており、一度フル充電すれば最大4ヵ月も動き続けることが可能。充電が少なくなった際には、2秒運針でその旨を知らせてくれる機能も便利です。

デザインに込められた飛翔と誇り

デザイン面でも特別感があります。文字盤の9時位置には「T-4 30th Anniversary」の文字とエンブレムがあしらわれ、中央にはT-4のシルエットが描かれています。また、第11飛行隊にちなんで、11時の目盛りには「T-4」の名称が印刷されています。

インデックスは、ブルーインパルス編隊を象徴する6機を表現しており、特に5時位置にはリードソロパイロットのヘルメットに描かれた「逆さの5」がモチーフとなっています。裏蓋には、30周年記念の公式ロゴとともにシリアル番号が刻印され、限定モデルの希少性を際立たせています。

ブルーに光る特別な蓄光

また、針のデザインは視認性の高いドルフィン針を採用し、秒針はT-4機体の形状を模してデザインされています。針やインデックスには強蓄光が施されており、暗い場所でも簡単に視認できる仕組みになっています。特にT-4をかたどった秒針や6機のアローインデックスは、特別にブルーに発光します。

快適な装着感と交換用ベルト

腕時計のブレスレットは、ヘアライン仕上げのチタン製3連ベルトを採用し、総重量は90gと非常に軽量です。アレルギーが起きにくい特性も持ち合わせており、長時間の着用でも快適です。さらに、ブルーインパルスの機体カラーをイメージしたナイロン製の交換用ベルトも同梱されており、シーンに合わせて簡単に取り替えることができます。

バックルは着脱しやすい三つ折れ式で、ベルトはピンレバー方式で、工具なしでの交換が可能です。