伝統芸能を楽しむ
2025-05-31 10:24:21

夏の風物詩「こども狂言堂」で伝統芸能に親しむ一日

夏の恒例行事「こども狂言堂」開催決定



毎年好評を博している、「こども狂言堂」が2025年8月2日(土)に戸塚区民文化センターさくらプラザにて行われることが発表されました。このイベントは、子どもから大人まで一緒に日本の古典芸能である狂言を楽しむことができる貴重な機会です。

公演概要


「こども狂言堂」は、横浜能楽堂(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)が主催しており、今回は横浜能楽堂が休館中のため、戸塚区民文化センターさくらプラザで開催されます。公演は13時から開場し、14時からの開演となります。上演時間は約90分を予定しています。

演目とキャスト


今回の公演では、以下の二つの作品が上演されます。
1. 狂言「柿山伏」
大蔵流の演目で、山伏が柿を盗んだ際のドタバタ劇。キャストはシテを山本泰太郎、アドを山本則孝が演じます。
2. 狂言「居杭」
同じく大蔵流の作品で、頭巾を使って周囲の人々にいたずらをする少年の物語。こちらでは、シテを山本則光が、アドを山本則秀と山本則重が担当します。

特に「居杭」は、主役役が子どもたちに演じられることが多く、無邪気な魅力を持つ作品です。狂言を観るのが初めてのお子さまでも楽しめる内容となっています。上演後には、国の重要無形文化財に指定されている人間国宝、山本東次郎による解説もあり、狂言についての興味を引き出してくれることでしょう。

チケットのお求め


チケットは、5月26日(月)の12時からカンフェティで販売が始まります。価格は、大人が2200円、18歳以下の子どもは500円という設定で、全席指定の税込料金です。親子での参加に最適なチケット価格ですので、この夏はぜひ「こども狂言堂」で伝統芸能に触れてみてはいかがでしょうか。

公式サイト


詳細な情報やチケット購入は、公式ホームページをご覧ください。

伝統芸能の魅力


狂言は600年以上の歴史を持ち、ユーモア溢れる内容で多くの人に愛されています。「古典芸能は難しい」と感じる方も多いかもしれませんが、狂言は私たちの日常の振る舞いや心情を描いており、意外と身近に感じられるものなのです。観ることで新たな視点や理解が得られるかもしれません。その新しい体験を、親子で一緒にすることができるのが「こども狂言堂」の魅力なのです。

親子で笑いながら楽しむことができるこの特別なイベント。夏休みにぴったりの文化体験を通して、狂言の奥深い世界に触れてみる絶好のチャンスです。


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