ローソンのEVトラック
2026-01-15 11:00:34

ローソン向けのEVトラック導入で配送の脱炭素化を推進

ローソン向けEVトラック導入のニュース



コンビニエンスストア「ローソン」が、三菱食品株式会社とその子会社である株式会社ベスト・ロジスティクス・パートナーズ(BLP)と協力し、2026年1月よりチルド配送にEVトラックを導入することが決定しました。この取り組みは、持続可能な配送システムの構築に向けた重要な一歩となるでしょう。

EVトラックの概要



今回導入されるのは、三菱ふそうトラック・バス株式会社が製造したEVトラック「eCanter」というモデルで、2台がBLPの物流パートナーを通じて運用されます。これにより、東京都港区に位置するローソン店舗に向けた冷蔵商品配送が行われ、物流の効率化だけでなく、環境への影響も配慮された形となります。

さらに、三菱食品の物流拠点である神奈川県川崎市にはEV充電設備が設置され、充電インフラも整備されます。この充電設備については、三菱商事株式会社がユアスタンド株式会社と連携して提供することで、ワンストップの充電サービスが実現されます。これにより、EVトラックの運用がよりスムーズになります。

環境への配慮



特に注目すべきは、今回の取り組みにより、配送によるCO₂排出量が年間約35.4tも削減される見込みであることです。BCリテールエナジー株式会社が提供するCO₂フリーでの電力プランを利用することで、充電から走行に至るまでのCO₂排出量は実質ゼロとなり、環境負荷を大幅に軽減します。

未来への道筋



三菱食品、BLP、ローソンの三社は、これまでも燃料電池トラックの導入やバイオ燃料の実証実験など、様々な手段を通じて送料由来のCO₂排出量削減に取り組んできました。今後はEVトラックの導入を新たな選択肢として加え、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みをさらに強化していく方針です。

三菱食品グループの目標



三菱食品グループは2030年までに、2016年度対比でCO₂排出量を60%削減するという明確な目標を掲げています。また、サプライチェーン全体のCO₂排出量の可視化と削減に向けた努力も続けています。2024年度には「サステナビリティ重点課題の同時解決」を目的に新たな方針を設け、より持続可能な社会の実現に向けた活動を加速します。

一方、ローソンでは2030年までに1店舗当たりのCO₂排出量を2013年対比で50%削減することを目指しています。さらに2050年には、その排出量を100%削減することを目指しています。省エネルギーや創エネルギー施策を組み合わせたこれらの取り組みは、多くの従業員や顧客にとって意味のある活動となるでしょう。

今後の展望



三社は、今回のEVトラック導入による検証を踏まえ、全国の物流拠点へのさらなる専用車両の展開を検討していく予定です。これにより、持続可能な社会実現に向けた取り組みを一層強化し、業界全体のカーボンニュートラル達成に貢献していくとは期待されています。

このような動きは、企業だけでなく、私たち全体が環境問題への意識を高める大きなきっかけともなるでしょう。将来に向けた着実な一歩を示すこの取り組みが、他の企業にも波及することを期待しています。


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