G-SHOCK受賞の快挙
2025-03-14 08:50:46

カシオ、iFデザインアワード2025で2つのG-SHOCKが受賞!

カシオ、iFデザインアワード2025受賞の栄誉



カシオ計算機が、名高い「iFデザインアワード2025」において、同社の腕時計2モデルが受賞する栄誉に輝きました。この賞は、ドイツのハノーバーを拠点とするiFインターナショナルフォーラムデザインが主催し、毎年優れたデザインを持つ製品に授与されます。世界66の国や地域から約11,000件の応募があり、厳格な審査を経て、選ばれたのはカシオの2製品です。

受賞したG-SHOCKの概要



1. G-SHOCK「GPR-H1000」


耐衝撃ウオッチとして知られるG-SHOCKシリーズの中でも、「RANGEMAN」シリーズに属するモデルです。この時計は特に防塵、防泥構造を備えており、サバイバル時の使用に最適です。最新技術として、光学式心拍センサーやGPS機能を搭載しており、過酷な自然環境下においても常に正確な状況把握を可能にします。

このモデルは、3時と9時位置に配された大きなメタルガードが特徴で、衝撃からしっかりと保護します。また、操作性を考慮したマッドレジストボタンを搭載し、暗所でもグローブを着用していても使いやすく、泥水を速やかに排水できる設計が施されています。これによって、実用的な動作のために必然的な形状が導き出され、RANGEMANシリーズの新しいデザインアイコンが生まれました。

2. G-SHOCK「MRG-B2100」


もう一つの受賞モデル、G-SHOCK「MRG-B2100」は、同シリーズの頂点に立つMR-Gからの製品で、日本の伝統技術である「木組」からインスパイアを受けた独特なデザインが魅力です。立体的な格子状の文字盤を特徴とし、日本の職人の技術が感じられます。八角形のベゼルは、最新の素材を使用し、細部に至るまで美しい研磨を施した27のパーツから構成されています。この製品は、日本の伝統的な木工技法を活かした美しさと機能性を両立させています。木材を使わずに組み合わせる「木組」の技術は、緻密でありながら美しい造形を実現しています。

デザインの高評価


今回の受賞にあたり、カシオのデザインはただの見た目の美しさに留まらず、機能性や使用環境への配慮が評価されたことが大きいと言えます。デザインや技術の融合は、カシオが未来の時計づくりにおいて掲げる信念を強く表しています。日常使いにはもちろん、過酷な条件下でも受け止められる時計としての性能は、これからの市場において大きな競争力になり得ることでしょう。

企業情報


カシオ計算機株式会社は、東京都渋谷区に本社を構え、1957年から活動を続けてきました。創造性と先進性を持って製品開発をしており、デザインの受賞歴も豊富です。iFデザインアワード2025での受賞は、同社のさらなる飛躍を予感させます。今後、どのような革新的な製品を世に送り出してくれるのか、楽しみでなりません。

カシオ計算機公式ウェブサイト


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