最優秀新人賞受賞
2025-02-05 13:09:25

大倉彬義氏が『人と街を繋ぐ 日本一長い路線バス』で最優秀新人賞受賞

大倉彬義氏、ドキュメンタリーで名誉ある受賞



テレビ大阪が放送したドキュメンタリー番組『人と街を繋ぐ 日本一長い路線バス』の企画・演出を手掛けた大倉彬義氏が、「第12回ATP上方番組大賞・最優秀新人賞」を受賞しました。この受賞は、日常的に見過ごされがちな人々の貢献に焦点を当てた番組が評価された結果です。

このドキュメンタリーは昨年10月26日に放送され、紀伊山地を横断する日本一長い路線バスに密着した内容で、多くの視聴者に感動を与えました。大倉氏は、「目立たない存在でも日常生活に貢献している人々」を取り上げることを通じて、深いメッセージを届けています。また、この受賞を受けて、再放送が決定しており、3月17日(月)深夜の放送が予定されています。是非、貴重なこの番組をご覧ください。

大倉彬義氏のコメント


受賞について、大倉氏は「昨年末に新人賞を受賞し、1月29日の表彰式で最優秀新人賞に選ばれたことを心から嬉しく思います。特に、若年層からの評価を受けたことが何よりも嬉しい」と語っています。彼にとって、製作の過程で得られた経験や投票によって選ばれたことは、自分の作品が多くの人の心に響いている証拠です。

彼は、ドキュメンタリーの中で地域に根ざしたバスの魅力や存続の重要性について、多くの人に考えてもらいたいと願っています。この番組はもともと「やさしいニュース」の特集として始まり、最終的に『ドキュメンタリー7』で放送されることとなった背景があります。

ATP上方番組大賞とは?


ATP上方番組大賞は1984年に始まり、2013年度に関西版として創設されました。この賞は、関西のテレビ製作者が誇りを持てる場を提供し、彼らのモチベーションを高めることを目的としています。大倉氏は今回の受賞を通じて、自身の成長と同時に、仲間や先輩方の支えがあったからこそだと感じています。彼は、取材から編集に至るまでの全ての工程で得た経験を大切にし、今後も初心を忘れずに努力を続ける意気込みを語りました。

番組の内容について


このドキュメンタリーでは、奈良県橿原市から和歌山県新宮市まで走る日本一長い路線バス「八木新宮特急バス」に焦点を当てています。このバスは、観光客の増加に直面しつつも、地域住民の大切な足として6時間半で全長169.9キロを駆け抜ける役割を果たしています。ランドマークとしての存在を持つこのバスの運転手や乗客たちの人間模様が描かれ、地域の絆や人々の思いに触れることができる貴重な作品です。

再放送での視聴をお勧めします


再放送は3月17日(月)の深夜25時に予定されており、まだ本作を見ていない方にこそ、特に見逃し厳禁の内容です。多くの方々にこの作品を通じて、地域や日常生活への新たな視点を得ていただければと思います。

詳しい情報や過去の放送は、 テレビ大阪の番組HPYouTubeチャンネル でも楽しむことができます。


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