豊岡プチロックフェスで心をつなぐ音楽の祭典が開催！

音楽で豊岡の地域を盛り上げる「豊岡プチロックフェス」開催

2025年6月8日、豊岡市の豊岡劇場で「豊岡プチロックフェス」が行われる。このフェスは豊岡の市民やアーティストが一堂に会し、音楽を通じた新たな交流の場を生み出すことを目的としている。主催者である「豊岡プチロックフェス実行委員会」は、豊岡市地域おこし協力隊のFMジャングルパーソナリティー、傳川一美氏が代表を務めている。

このイベントは「ジャンルは問わず、ココロがロックならOK！」という理念のもと、全国から17組のアーティストが集結する。ラインナップには、ロックバンドをはじめ、様々な編成のユニットや弾き語り、さらには一人舞台、ユーモア溢れるラップやポールダンスとのコラボなど、多彩なパフォーマンスが用意されている。

スペシャルゲスト、コザック前田

特に注目が集まるのは、スペシャルゲストとして登場するコザック前田氏。兵庫県出身の青春パンクバンド「ガガガSP」の唄い手で、1997年に地元神戸で結成以来、数多くのファンに支持され続けている。コザック前田氏は、フェス当日には弾き語りで出演し、最後には出演者全員との共演による「卒業」のパフォーマンスが予定されており、観客を大いに盛り上げること間違いなしだ。

新たな豊岡のイメージソング「今ココTOYOOKA」

また、このフェスでは「豊岡ソング」の発表も行われる。市民の皆さんと共同で作り上げたイメージソング、タイトルは「今ココTOYOOKA」。この曲は、テーマを「豊岡の日常～その先にある光～」とし、高校生などの市民から収集した言葉をもとに制作されたもので、甘酸っぱく、ほろ苦いメロディに仕上がっている。当日は、豊岡市民で構成された「Imacoco band」がこの楽曲を演奏する。

フェスの意義と今後の展望

この「豊岡プチロックフェス」は、音楽を通じて市民や若者が内なる情熱を表現できる場を提供することが目的だ。また、各地の多様なアーティストと共演することで、心を豊かにし、生きる力を育むことを目指している。今後、このイベントを通じて他地域との交流を深め、より多くの方に豊岡の魅力をお伝えできることを期待したい。