DOEMのアジアツアーが熱狂の中で終幕
ロックバンドの『DOES』が、国内外11会場で行われるワンマンツアー「独歩行脚~烈音亜細亜篇~」を急ピッチで進行中だ。特に初の海外公演として行われた広州、上海、北京の3都市公演は注目を集め、多くのファンで賑わった。
11月19日に広州、21日に上海と続いた公演は、共に成功を収め、特に上海公演では1,200枚のチケットが売り切れという快挙を成し遂げた。これまで日本国内で培った音楽の力が、海外の地でも高く評価された瞬間だった。
上海公演では、観客が日本語の歌詞を口ずさみながら、DOESの楽曲を楽しむ姿が見られ、国境を越えた感動の一体感が生まれた。この様子は、バンドの公式SNSでも多くのファンにシェアされ、現地の盛り上がりを伝えた。
一方で、残念なことに北京公演は諸事情により開催2日前に中止が発表された。この影響はあったものの、ツアーは既に折り返し地点に達しており、今後も日本国内では北海道と宮城、さらには台湾と韓国へと進む予定である。
DOESSの歴史的背景
DOESは2003年に福岡で結成されて以来、確かな音楽スタイルと独自の表現力で多くのファンを魅了してきた。彼らの名前には「DOE(雌鹿)の意味が込められており、確かな存在感を持つバンドとして知られている。
2006年にメジャーデビューを果たすと、アニメ「銀魂」のエンディングテーマとして起用された「修羅」はオリコンチャートで高評価を得るなど、数々のヒット作品を生み出してきた。
これまでに多くのフェスやライブでパフォーマンスを行い、日本のロックシーンを牽引する存在となった。2010年以降は、メディアでも多く取り上げられ、急成長を遂げている。
昨年の活動再開以降、DOESは新しい楽曲やコンテンツで常に進化を続けており、ファンとのつながりを深めるための努力を惜しまない。
これからの展望
アジアツアーが成功裏に終わり、着実にinternationalな足場を築くDOESだが、次なる目標は、さらなる国際的なプロジェクトへの参加や他国アーティストとのコラボレーションにも広げたいという。
今後も、各地でのライブを通じて新たなファンを増やしつつ、国内外での音楽の可能性を広げていくであろう。
チケット情報など詳細は、DOESの公式ウェブサイトやSNSをチェックすることをお勧めする。音楽シーンを進化させ続ける彼らの姿を、ぜひ目に焼き付けてほしい。