日本のトイレ文化を深掘りする『トイレの旅』
トイレという日常の空間に焦点を当てた新たなバラエティ番組『トイレの旅』が、1月12日(日)に初回放送を迎える。この番組では、東京大学卒の藤本淳史さんとぼる塾のきりやはるかさんがMCを務め、トイレの歴史、最新情報、豆知識などを楽しく学ぶことができる。
番組は30分間の構成で、トイレにまつわるクイズや大喜利的な要素が盛り込まれ、視聴者の興味を引く内容となっている。例えば、「日本の初めてのトイレはいつ作られたか?」などの質問に答える場面では、藤本さんときりやさんの自由な発想が楽しめる。これをジャッジするのは、日本のトイレ建築の専門家である小林純子さん。彼女の知識と技術を交えたトリオが、トイレの旅を案内してくれるのだ。
放送の見どころ
初回のテーマは「革新の旅」。トイレの進化を振り返り、過去のトイレがどのような形をしていたのかを探求する。例えば、和式トイレと洋式トイレの違いや、日本初の洋式トイレがどのように設計されたかなど、視聴者が新たに知ることになるだろう。さらに、トイレの衛生管理がどのように進化してきたかについても詳しく紹介される。
今回はスパイクの松浦志穂さんが天の声として参加し、視聴者との距離を縮める役割を果たす。また、番組では渋谷区の「THE TOKYO TOILET」プロジェクトによるトイレの革新と、そのBEFORE/AFTERを紹介。きりやさんも思わず「モデルルームみたい!」と驚きを隠せない様子。これにより、トイレがただの必需品から、クリエイティブな空間へと進化していることが一目瞭然となる。
未来に向けたトイレの可能性
さらに、ただ見た目が美しいだけでなく、トイレの機能にも注目が集まる。番組内では「2分以上待たせないトイレ」など、利用者のストレスを軽減するための開発秘話が語られ、地域の魅力を引き上げるための実例として豊島区の取り組みも紹介される。特に、流出する人口を防ぐ手段としてトイレがどのように活用されているかは、新たな視点を提供する。
トイレは単なる用足しの場を超え、私たちの生活や社会に密接に関わる重要な施設であることが改めて認識されることでしょう。最後に、今回学んだ知識をもとに番組が締めくくられると、きりやさんの一言に小林さんが思わず拍手を送るシーンも。視聴者にとっても、同じ驚きを体感できる瞬間となるに違いない。
番組情報
『トイレの旅』は、BSよしもとで1月12日(日)13:30~14:00に放送されます。無料視聴が可能なこの番組をお見逃しなく!