第17回CDショップ大賞2025入賞作品発表!
音楽ファン待望の第17回CDショップ大賞2025の入賞作品が発表されました。この賞は「行かなきゃ会えない音がある。」というスローガンのもと、全国のCDショップ店員たちによる選考により選ばれた、まさに“本当にお客様にお勧めしたい”邦楽アルバムが対象となっています。
毎年の期待とその意義
CDショップ大賞は、毎年全国のCDショップ店員が自らの耳で選んだ音楽を全国に発信する意義深い賞です。今年の対象は2023年12月から2024年11月までに発売された邦楽のオリジナルアルバムで、過去に大賞を受賞したアーティストの作品は選考から外れるという新たなルールが取り入れられました。これにより、定期的に新しい才能を発見し、推奨する場が設けられています。
今年の入賞作品のラインナップ
今年の入賞作品は、赤と青の二つのカテゴリーに分かれ、合計で24作品が選ばれました。
入賞作品<赤>
- - 『猫にジェラシー』 あいみょん
- - 『残夢』 Ado
- - 『Sparkle X』 THE YELLOW MONKEY
- - 『AWE』 XG
- - 『Back To The Pops』 GLAY
- - 『放生会』 椎名林檎
- - 『Your Favorite Things』 柴田聡子
- - 『Precious Days』 竹内まりや
- - 『MUSi-aM』 Da-iCE
- - 『Iris』 BUMP OF CHICKEN
- - 『12 hugs (like butterflies)』 羊文学
入賞作品<青>
- - 『Aooo』 Aooo
- - 『ほころび』 井上園子
- - 『凡才』 imase
- - 『覚悟を決めろ!』 サバシスター
- - 『Chevon』 Chevon
- - 『tradition』 CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN
- - 『新喜劇』 NIKO NIKO TAN TAN
- - 『Songs for the Cryptids』 Bialystocks
- - 『NEW KAWAII』 FRUITS ZIPPER
- - 『暴動クラブ』 暴動クラブ
- - 『EASY RIDER』 マリ
- - 『Dungeon』 muque
- - 『離婚伝説』 離婚伝説
入賞作品は、2025年1月10日から1月18日までの期間に、赤と青それぞれから大賞作品を選出するための最終投票が行われます。大賞作品は「何回でも聴きたい素晴らしい作品」として名付けられることになっています。
授賞式とその様子
過去の授賞式では、タワーレコード渋谷店での開催が印象に残ります。受賞者たちの記念演奏や、YouTube配信を通じての厳選されたコメントが多くのファンに感動を与えました。今後もCDショップ大賞の公式ページやSNSで発表される情報には目が離せません。
音楽の発信力と全日本CDショップ店員組合
全日本CDショップ店員組合は、音楽好きな店員たちが集まり、音楽を支えるためのプロジェクトです。現役のCDショップ店員による情報発信が行われ、より多くの人々に音楽の魅力を伝える使命を担っています。この流れが続く限り、CDショップとアーティストとの関係はますます強化されていくことでしょう。
新たな才能が注目を集め、たくさんの音楽が生まれることで、音楽業界が活性化していく未来を期待しましょう。今年の大賞候補がどのように形作られていくのか、引き続き注目していきたいと思います。