新登場HT-PLA
2025-10-27 17:43:23

耐熱性を備えた新素材!150℃に対応するPolymakerのPLAフィラメントが登場

新登場!耐熱性フィラメント「Polymaker HT-PLA」と「HT-PLA-GF」



株式会社サンステラが2025年10月27日(月)に、耐熱性を備えた新しいPLAフィラメントの「Polymaker HT-PLA」と「HT-PLA-GF」を発売します。これまでのPLAフィラメントは約60℃までの耐熱性でしたが、これらの新製品はなんと150℃まで耐えられる性能を実現。高温環境においても形状を保持できるため、夏場の屋外や自動車内での使用にも最適です。

新たな機会を提供するフィラメント



HT-PLAは、従来の耐熱素材に比べて造形精度が高く、手軽に扱える点が魅力です。これまで耐熱性をもつ材料としては、PC(ポリカーボネート)やPA(ナイロン)などがありましたが、これらは高い造形難易度やコストが問題でした。しかし、HT-PLAはこれらの弱点を克服。最高300mm/sでの造形速度を誇り、多様なカラー展開と高機能を兼ね備えています。

製品情報


  • - 製品名: Polymaker HT-PLAフィラメント
カラー: 全14色(今後追加予定)
発売日: 2025年10月27日
販売価格: ¥3,980(税込)
販売先: サンステラ3Dモール、Polymakerストア

  • - 製品名: Polymaker HT-PLA-GFフィラメント
カラー: 全9色(今後追加予定)
発売日: 2025年10月27日
販売価格: ¥4,900(税込)
販売先: サンステラ3Dモール、Polymakerストア

製品の特徴としては、130℃のオーブンテストをクリアし、ポリカーボネート樹脂よりも優れた熱安定性を示します。これにより、これまで以上に高温に対する適応力が期待できるのです。

操作の容易さとクリエイティブな可能性



特筆すべきは、マルチカラー設計にも対応している点です。特にカーインテリアを彩る場合、HT-PLAのマルチカラー造形で個性的なデザインが実現可能です。全14色の豊富なカラーバリエーションで、おしゃれで壊れにくい作品作りが楽しめます。

簡単な使用方法


  • - HT-PLAとHT-PLA-GFは、一般的なPLAの設定で印刷でき、多くの3Dプリンターに対応しています。しかし、HT-PLA-GFの場合は、摩耗を防ぐため固化ノズルを推奨しています。

  • - 両フィラメントは、アニール処理が可能で、特にHT-PLA-GFは高温特性の向上が期待でき、熱安定性をさらに強化できます。これは負荷がかからない状態で高温に耐えられる材料の能力です。

なぜPolymakerなのか



Polymakerは、上海を本拠地に持つ国際的なフィラメント製造会社です。厳格な品質管理の下、これまでに約1000万個以上のフィラメントを世界各地に提供しており、多くの3Dプリンター利用者から支持されています。

日本では、株式会社サンステラがPolymakerの日本総代理店として、安心して購入いただける体制を整えており、12年以上にわたる3Dプリンターのサポート実績があります。

品質、創造性、改良された性能を兼ね備えた新しいPolymakerのフィラメントは、今後注目されるであろう製品です。創造的なプロジェクトにぜひ取り入れてみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: サンステラ Polymaker コストパフォーマンス

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。