新登場!耐熱性フィラメント「Polymaker HT-PLA」と「HT-PLA-GF」
株式会社サンステラが2025年10月27日(月)に、耐熱性を備えた新しいPLAフィラメントの「Polymaker HT-PLA」と「HT-PLA-GF」を発売します。これまでのPLAフィラメントは約60℃までの耐熱性でしたが、これらの新製品はなんと150℃まで耐えられる性能を実現。高温環境においても形状を保持できるため、夏場の屋外や自動車内での使用にも最適です。
新たな機会を提供するフィラメント
HT-PLAは、従来の耐熱素材に比べて造形精度が高く、手軽に扱える点が魅力です。これまで耐熱性をもつ材料としては、PC(ポリカーボネート)やPA(ナイロン)などがありましたが、これらは高い造形難易度やコストが問題でした。しかし、HT-PLAはこれらの弱点を克服。最高300mm/sでの造形速度を誇り、多様なカラー展開と高機能を兼ね備えています。
製品情報
- - 製品名: Polymaker HT-PLAフィラメント
カラー: 全14色(今後追加予定)
発売日: 2025年10月27日
販売価格: ¥3,980(税込)
販売先: サンステラ3Dモール、Polymakerストア
- - 製品名: Polymaker HT-PLA-GFフィラメント
カラー: 全9色(今後追加予定)
発売日: 2025年10月27日
販売価格: ¥4,900(税込)
販売先: サンステラ3Dモール、Polymakerストア
製品の特徴としては、130℃のオーブンテストをクリアし、ポリカーボネート樹脂よりも優れた熱安定性を示します。これにより、これまで以上に高温に対する適応力が期待できるのです。
操作の容易さとクリエイティブな可能性
特筆すべきは、マルチカラー設計にも対応している点です。特にカーインテリアを彩る場合、HT-PLAのマルチカラー造形で個性的なデザインが実現可能です。全14色の豊富なカラーバリエーションで、おしゃれで壊れにくい作品作りが楽しめます。
簡単な使用方法
- - HT-PLAとHT-PLA-GFは、一般的なPLAの設定で印刷でき、多くの3Dプリンターに対応しています。しかし、HT-PLA-GFの場合は、摩耗を防ぐため固化ノズルを推奨しています。
- - 両フィラメントは、アニール処理が可能で、特にHT-PLA-GFは高温特性の向上が期待でき、熱安定性をさらに強化できます。これは負荷がかからない状態で高温に耐えられる材料の能力です。
なぜPolymakerなのか
Polymakerは、上海を本拠地に持つ国際的なフィラメント製造会社です。厳格な品質管理の下、これまでに約1000万個以上のフィラメントを世界各地に提供しており、多くの3Dプリンター利用者から支持されています。
日本では、株式会社サンステラがPolymakerの日本総代理店として、安心して購入いただける体制を整えており、12年以上にわたる3Dプリンターのサポート実績があります。
品質、創造性、改良された性能を兼ね備えた新しいPolymakerのフィラメントは、今後注目されるであろう製品です。創造的なプロジェクトにぜひ取り入れてみてください。