UUUMが誹謗中傷対策で成果を上げています
UUUM株式会社が推進する「誹謗中傷および攻撃的投稿対策専門チーム」(以下、本チーム)は、2020年6月の設立以来、インターネット上でのクリエイターへの誹謗中傷を徹底的に排除するための取り組みを行っています。本記事では、2025年の活動内容とその成果、そして未来に向けた課題について詳しくお伝えします。
2025年の活動状況
2025年1月1日から12月31日までの活動において、本チームは合計218件の具体的な対応を行いました。これには、加害者の検挙や和解協議、匿名投稿サイトに対する法的措置が含まれます。特に、加害者の検挙は2件、和解協議中が2件という成果がありました。また、警告やプラットフォームへの通報に対する削除率は94.3%に達し、前年の83.8%から大幅に向上しました。
一方、相談・通報件数は542件に達し、前年から110件増加しました。この数値は、ファンや視聴者の誹謗中傷に対する問題意識が高まっていることを示しています。
主な対応内容
本チームの活動には、さまざまな種類の対応があります。代表的なものは以下の通りです:
- - 脅迫行為の対応:警察と連携し、加害者の検挙を目指しました。
- - 名誉毀損や侮辱行為には警告を行い、場合によっては法的措置を講じています。
- - プライバシー権の侵害があった場合には、プラットフォームへの削除依頼を行います。
- - 著作権侵害については、警告や削除依頼を通じて対策しています。
特に、昨年よりも殺害予告の件数は減少傾向にあり、11件に留まっています。
課題と目指すもの
とはいえ、UUUMは引き続きいくつかの課題に直面しています。
対応スピード
通報から削除までに数ヶ月かかるケースがあり、その間に情報が拡散することが問題視されています。
プライバシーと未成年者の保護
センシティブな情報が通常の誹謗中傷と同じ優先順位で扱われることに対する不満も多く、特に未成年者への配慮が不足しているという声が上がっています。これらの問題の改善に向けて、積極的な対話や施策の見直しが求められます。
今後の取り組み
UUUMは、誹謗中傷対策を継続的に強化し、クリエイターが安心して活動できる環境の確保を目指しています。具体的には、法的措置の進捗を透明にし、関係各所と連携して迅速な対応を促進する施策を講じていきます。
また、クリエイターエコノミー協会などとの協力を通じて、社会全体の意識変容を促す活動も進めていく方針です。
最後に、UUUMは、通報を行ってくださる皆様の協力に感謝しつつ、引き続き誹謗中傷及び攻撃的投稿への対策に取り組んでいきます。クリエイターを支えるためのこれらの活動に、より一層の関心と支援をいただければ幸いです。