映画『8番出口』の公開が8月29日に迫る中、株式会社トーハンが多彩なプロモーション施策を展開します。特に注目されるのは、書店でのブックカバー配布をはじめとするキャンペーンで、ファンの期待を高めています。
映画連動「異変ブックカバー」の配布
8月8日から、丸善ジュンク堂書店やブックファーストの一部店舗で、映画と連動した特製の「異変ブックカバー」が配布されます。このブックカバーは、通常デザインに“異変”が加わったユニークな仕様となっており、文庫サイズに合わせて設計されています。配布対象は、対象書店で文庫本を購入したお客様で、レジにてスタッフに声をかけることで入手可能です。ただし、数量限定のため、なくなり次第終了となります。具体的には、丸善ジュンク堂書店の丸の内本店やラゾーナ川崎店、またブックファーストの新宿店や阪急西宮ガーデンズ店などが参加しています。
書店・映画館回遊イベント「おじさん探し」
さらに、8月29日からは書店と映画館が共同で「おじさん探し」イベントを開催。参加者は、映画『8番出口』に登場する「歩く男」を題材にしたポスターに隠れたおじさんの数を数え、正解者の中から抽選で様々な賞品が獲得できるチャンスがあります。賞品には、映画にちなんだグッズが用意されており、懸賞に参加するだけでも楽しみが広がります。このようなイベントにより、映画への関心を高めるだけでなく、書店や映画館での買い物も楽しめる内容となっています。
店舗ディスプレイを競う「異変書店コンクール」
加えて、すでに実施中の「小説『8番出口』フェア」では、書店のディスプレイを競う「異変書店コンクール」が展開されています。参加書店は、各々の創意工夫を凝らした店頭ディスプレイをSNSで発信し、ファンからの注目を集めています。入賞書店は9月初旬に発表される予定で、ファンの応援を受けた書店の取り組みにも期待が寄せられています。
YouTubeチャンネル「出版区」に俳優が出演
また、トーハンが運営するYouTubeチャンネル「出版区」では、映画『8番出口』に出演している俳優の河内大和さんが特別出演することが決まりました。書店を訪れ、限られた予算内で本を選ぶという企画で、視聴者は彼の選書理由や感想に触れることができる貴重なチャンスです。この配信は2025年8月下旬から9月上旬にかけて行われる予定で、詳細は後日発表される予定です。
映画『8番出口』について
『8番出口』は、2023年にリリースされたインディゲームを原作とし、地下通路に迷い込んだ主人公が異変に立ち向かう姿を描いた作品です。映画化にあたっては、著名な監督でありプロデューサーでもある川村元気氏が携わり、書き下ろしの小説も合わせてリリースされます。映画は、原作の人気を受けて高い期待が寄せられており、主役には二宮和也氏、共演に河内大和氏など豪華なキャストが揃っています。公式サイトも設けられており、リリース情報が随時更新されます。
これらのプロモーション施策を通じて、映画『8番出口』に対するファンの関心はますます高まることでしょう。新たな映画体験と共に、書店との素敵なコラボレーションを楽しめる機会をお見逃しなく!