モード・アパトウ受賞
2025-10-02 16:54:23

モード・アパトウが2025年WIF Max Mara Face of the Future Award®を受賞

マックスマーラが発表したニュースによると、2025年の「WIF Max Mara Face of the Future Award®」の受賞者として、女優、脚本家、そして監督として多才に活躍するモード・アパトウが選ばれました。これは本アワードの20回目の記念すべき年にあたります。

このアワードは、若手女優の独自の才能やファッションセンス、そして優雅さを称賛することを目的としており、授賞式は2025年11月6日に「2025 WIF Honors」の一環として行われます。

マックスマーラのファッショングループの取締役で創業者の孫娘であるマリア・ジュリア・プレツィオーゾ・マラモッティは、「モード・アパトウを迎えることを誇りに思っています。彼女の才能とスタイルはマックスマーラの精神を体現しています。このアワードの20周年を迎え、私たちは今後も素晴らしい女性たちの才能を称賛していきます」と語りました。

WIFのCEO、カーステン・シェイファーもこの受賞を称賛し、「モード・アパトウは、私たちが20年間支えてきたレガシーにふさわしい人物です。彼女はクリエイティブな分野での活動を通じて、女性がリーダーシップを発揮できる環境を広げています」とコメントしました。

モード・アパトウは、今注目のクリエイティブな才能であり、HBOの人気シリーズ『ユーフォリア』での「レクシー・ハワード」役で知られる女優です。彼女は2024年に、長年のパートナーであるオリヴィア・ローゼンブルームと共に映画・テレビ制作会社「Jewelbox Pictures」を設立し、その第一作『Poetic License』で監督デビューを果たします。この作品は2025年9月にトロント国際映画祭で初プレミア上映されました。

また、アパトウは昨年、オフ・ブロードウェイの舞台『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』でのプロデビューを果たし、その後ロンドン・ウエストエンドの名作『キャバレー』にて「サリー・ボウルズ」を演じ、高い評価を得ています。

WIF(Women in Film)については、1973年にロサンゼルスで設立され、女性の地位向上のために長年活動を続けてきました。ジェンダー平等の促進やキャリア支援プログラムの充実を目指し、業界のバイアス解消に取り組んでいます。

WIF Max Mara Face of the Future Awardは2006年に設立され、映画・テレビ業界でのキャリアに変革をもたらす女優を称えています。過去の受賞者には多くの有名な女性たちが名を連ねており、彼女たちの功績が光っています。

マックスマーラは1951年にイタリアで創業し、クオリティにこだわったファッションを提供。世界中に拠点を持ち、女性たちに向けた衣服を展開しています。これからもその進化を見守りつつ、摩訶不思議なファッションの世界に注目していきたいと思います。


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