棚田の四季
2025-06-25 11:56:42

細川護熙氏のアート『棚田の四季』を無料で体感しよう

巨大アート『棚田の四季』の特別公開が決定!



2025年7月5日(土)に、株式会社プレナスの茅場町オフィスにて、細川護熙氏が制作した巨大アート『棚田の四季』が期間限定で無料公開されます。このイベントは、日本の食文化を広めるプレナスの米文化継承事業の一環として開催され、多くの人々に日本の原風景の魅力を伝えます。

壁画『棚田の四季』の魅力



『棚田の四季』は、日本の風土や四季の美しさを描いた墨絵の壁画です。高さ8m、幅15mの大作で、春夏秋冬の棚田の風景が独特のタッチで表現されています。細川氏はこの作品の制作に3年をかけ、和紙60枚を使って一枚一枚丁寧に描いています。壁画はアトリウムの四方を巡るように配置され、特に7階からはその迫力を、8階からは異なる角度で楽しむことができます。これにより、観る人はまるで棚田の中にいるかのような感覚を味わうことができるのです。

色彩は控えめで、季節ごとの微妙な色合いが感じられるように工夫されており、具体的な場所を描くのではなく細川氏の内面的な風景を表現しています。このような背景からも、作品は見る者に深い感慨を呼び起こすことでしょう。

開催情報と体験イベント



公開日は、7月5日(土)の午前11時から午後6時まで。予約不要で、入場無料です。来場者には,アンケートに答えた方の中から抽選で10名様に「ほっともっとの金芽米」がプレゼントされるため、参加する価値も高いと言えるでしょう。また、作品の制作過程を紹介する動画や、プレナスが所蔵する貴重なお弁当箱コレクションの展示も行われており、見どころが盛りだくさんです。

細川護熙氏とは



細川護熙氏は、1938年生まれの著名なアーティストであり、政治家としても活躍しました。衆参議員、熊本県知事、内閣総理大臣などを歴任し、政治引退後は陶芸や水墨画、油絵、漆芸など多岐にわたるアート活動に取り組んでいます。2024年には高野山の襖絵を奉納するなど、その活動は続いています。

米文化継承事業の重要性



プレナス米文化継承事業は「日本の米文化を守り、次の世代へと受け継ぐ」ことを目的としており、米が日本の歴史や文化に密接に関わっていることを再認識させる活動を行っています。これまでにも、米をテーマにした映像番組や、子供たちと共に行う米作り体験など、多様なプログラムが実施されています。

この特別公開は、日本の米文化と美しい棚田の景色を再発見する貴重な機会です。ぜひ、7月5日は茅場町オフィスに立ち寄り、細川護熙氏のアートを体感してください。これまで知らなかった日本の良さを再確認できることでしょう。次世代に伝えたい米文化の価値を、皆さん自身の目で確かめるチャンスです。


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