ビクターエンタテインメントの音楽イベント「MUSIC STORM 2025」
2025年5月7日、ビクターエンタテインメント株式会社が主催する音楽プレゼンテーションイベント「MUSIC STORM 2025」が、東京のEX THEATER ROPPONGIで盛況に開催されました。今回で14回目を迎えるこのイベントは、ビクターが注目するニューカマーアーティストによるパフォーマンスを通じて、同社の各部門やグループ会社の取り組みを広く紹介することを目的としています。
多彩なパフォーマンスが光ったライブ
今年のラインナップは実力派アーティスト5組で構成されており、その中にはすでにデビューが発表されている3組が含まれていました。イベントの中で初めてパフォーマンスを披露したアーティストたちは、一体感のあるステージを展開し、来場者に強い印象を残しました。
まず、イベントの幕を開けたのは、「高嶺のなでしこ」。彼女たちは2022年に結成された10人組のアイドルグループで、音楽クリエイター集団HoneyWorksがプロデュースを手掛けています。このグループは、最新曲「メランコリックハニー」を含む3曲を熱演し、そのパフォーマンスは観客を魅了しました。
続いて登場したのは4人組ロックバンドの「irienchy」。彼らは2020年に結成され、これまで順調に成長を続けてきました。結成5周年を迎えたこの日、念願のメジャーデビューが決まり、デビューシングル「飛行船」を含む3曲を披露。観客はそのパワフルな演奏に引き込まれました。
次にステージに立ったのは、新たな音楽プロジェクト「CENT」。元BiSHのメンバー、セントチヒロ・チッチによるこのプロジェクトでは、彼女独自の感情豊かなパフォーマンスが際立ちました。作詞も手掛ける彼女の「堂々らぶそんぐ」を含む4曲に、観客はその世界観に引き込まれていました。
イベントの締めくくりと未来への期待
イベントは、フィナーレを迎えるとともに、ビクターエンタテインメントの社長、植田勝教が登壇し、来場者の皆様への感謝の意を表しました。約700名が集まる中、業界関係者やファンの交流の場ともなり、盛況のうちに幕を閉じた「MUSIC STORM 2025」。
毎年のこのイベントでは、新しい音楽の潮流やアーティストの発掘が期待される中で、今年もその期待を裏切らない素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられました。
今後の「MUSIC STORM」にも、ビクターエンタテインメントが創り出すさまざまな才能が登場することでしょう。次回の開催が待ち遠しい限りです。
イベント概要
このイベントは、今後も音楽業界のレジェンドたちと新たな才能との架け橋となることでしょう。期待が高まる中、ビクターエンタテインメントの今後の動きにも注目です。