銀座で熱演!音楽朗読劇『仮面の男』開幕
3月4日より、東京・銀座の博品館劇場にて音楽朗読劇『仮面の男』が始まり、初日の公演に多くの観客が集まり賑わいを見せました。この公演はアレクサンドル・デュマ・ペールの名作「ダルタニャン物語」を基にした田尾下哲によるオリジナル戯曲で、彼の朗読劇シリーズ最新作となります。今回の舞台では、豪華な声優陣がキャストとして日替わりで登場し、通常の朗読劇とは一味違ったパフォーマンスを展開します。
今回のキャストには、駒田航、井上和彦、中澤まさとも、市川太一、野中ここななど、実力派声優が揃っており、彼らは劇中でさまざまな役を演じ分け、観客を楽しませてくれます。舞台は17世紀のフランスを背景に、ルイ13世、14世の時代を舞台にした物語が広がります。
物語では、四銃士と呼ばれるダルタニアン(駒田航)、アトス(井上和彦)、アラミス(中澤まさとも)、ポルトス(市川太一)と、ルイ14世の双子の兄フィリップ(野中ここな)が織り成す、友情や裏切り、そして激動の時代を描いています。特に、フィリップを女性キャストが演じるという斬新な設定が話題となっており、新たな視点から物語に深みを与えています。
初日の公演では、激しい戦闘シーンや緊迫したサスペンスが繰り広げられる一方で、四銃士たちのコミカルな会話に思わず笑いが漏れる瞬間も。観客は息を飲む緊張感と、時折訪れる笑いのバランスを妖しいほどに楽しみました。物語は、王政の厳しい税制や民衆の悲哀といったテーマも扱い、視聴者に考えさせる要素も含まれています。
幕が下りると、演者たちへの感謝と賞賛が鳴りやまない拍手で表され、SNSでも感想が多数投稿されています。「音楽朗読劇『仮面の男』」は3月4日から9日までの間に合計8公演が予定されており、この魅力的なパフォーマンスはさらに多くの人々に観覧されるでしょう。また、観客の期待を煽る舞台美術や音響も、高い評価を受けています。
チケットは現在、各プレイガイドにて好評発売中で、公式サイトにて詳細が確認可能です。この特別な朗読劇を体験するチャンスをお見逃しなく!
公演情報
- 3月4日(火) 開場18:30 開演19:00
- 3月5日(水) 開場18:30 開演19:00
- 3月6日(木) 開場18:30 開演19:00
- 3月7日(金) 開場18:30 開演19:00
- 3月8日(土) 開場12:30 開演13:00 / 開場18:30 開演19:00
- 3月9日(日) 開場12:00 開演12:30 / 開場17:30 開演18:00
- - 会場: 銀座博品館劇場(東京都中央区銀座8-8-11)
- - 料金: 全席指定8,000円(税込)※未就学児入場不可
チケット情報
チケットは以下のサイトから購入可能です。
公式HP
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