プレナスが提案する新しい米の文化
日本には、多様な米文化が根付いています。それを次世代に伝えるべく、株式会社プレナスが実施する「お米のワークショップ」が再び開催されます。今回は大人を対象にした特別な夜間イベントで、参加者は魅力的なお米の世界を体験する機会を得られます。
イベントの詳細
このワークショップは、10月3日(金)の19時から、東京のプレナス茅場町オフィスで行われます。参加費は無料で、定員は30名です。参加するには、あらかじめ申し込みが必要で、18歳以上の方であれば誰でも応募可能です。申込締切は10月2日(木)となっており、定員に達し次第、申込は締め切られます。興味のある方は、
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お米の魅力を深める実践型プログラム
ワークショップは、農政ジャーナリストの「たにりり」さんが講師を務め、現代のお米トレンドや基本知識について学べます。プログラムの中では、4種類のお米を実際に食べ比べる体験が用意されています。お米の風味や食感、甘みの違いを確認しながら、塩や出汁との相性も試します。この体験を通じて、お米の多様な個性を五感で感じることができ、日々の食卓での選び方が変わるかもしれません。
講師の紹介:たにりり氏
「たにりり」さんは、食卓視点でお米の魅力を探求する農政ジャーナリストです。メディアでの発信をはじめ、農林水産省主催のイベントでもワークショップを数多く手掛けており、その実績と豊富な知識を活かして参加者に新たなお米の魅力を伝えます。また、東京農業大学大学院の博士課程で研究を行っている他、著書も数冊出版しています。彼の指導の下で、皆さんもお米への理解を深めることができるでしょう。
プレナスの米文化継承活動
今回のワークショップは、プレナスが行っている米文化継承活動の一環です。日本の米文化を守り、その素晴らしさを未来へとつなげるために様々な取り組みを行っています。たとえば、茅場町オフィスの屋上には実際の田んぼを作り、子供たちと一緒に米づくりを行う「茅場町あおぞら田んぼプロジェクト」や、米をテーマにした絵画を展示する「お米大好き絵画プロジェクト」などがその一例です。
壁画「棚田の四季」
また、プレナスの活動のシンボルとなるのが、細川護熙氏による墨絵「棚田の四季」です。これは日本の四季を描いたもので、2メートル×1メートルという大きさの作品が60枚の和紙で構成されています。様々な角度から見ることで異なる表情を見せるこの壁画は、米文化を象徴する素晴らしいアートとなっています。
まとめ
お米のワークショップは、ただの食べ比べを超えた、深い学びと新しい発見が詰まった時間を提供してくれます。都内で気軽に参加できるこの機会をぜひ活用し、日本の米食文化についての理解を深めてみてはいかがでしょうか。参加者の皆様にとって、豊かな食文化を楽しむ第一歩となることを願っています。