ファミマ農福連携マルシェ
2025-03-11 11:39:23

ファミリーマートが農福連携プロジェクトでOtemachi Deli マルシェを開催!

ファミリーマートが農福連携の新たな一歩を踏み出す



2024年、ファミリーマートが農業と福祉の融合を目指す「農福連携」の一環として、「Otemachi Deli マルシェ」の開催を発表しました。これは、障がいのある社員が地域の農家と協力し、地元で生産された新鮮な農産物を手に入れることができるという画期的な取り組みです。

このイベントは、3月14日(金)に東京都千代田区のOtemachi Oneタワーで行われます。出店者は、ファミリーマートが農福連携を進める「株式会社しゅん・あぐり」で、販売商品には新鮮ないちごや小松菜、かぶにサラダ人参、さらにはジェラートも含まれています。11時30分から14時までの間、販売は売り切れ次第終了となります。

農福連携の背景と目的


「農福連携」とは、農業と福祉が連携し、障がいのある方が農業の現場で働くことを支援する取り組みです。ファミリーマートは、障がいのある方の雇用を拡大し、彼らが活躍できる社会を実現するために様々な施策を進めています。新設される「ソーシャルサポートグループ」は、専任のスタッフが障がいのある社員の職域を広げ、しっかりとサポートを行うことを目的としています。

この取り組みにより、障がいのある社員は農業の現場で役立ち、仕事のやりがいを感じることができる環境が整うことを目指しています。また、ファミリーマートが提供する農産物の多様性は、地域の農業を支えるだけでなく、顧客に新しい体験を提供することにもつながります。

多様な協働の可能性


ファミリーマートは、すでに千葉県のいちご農家「Ken’s Garden」や、「SENOU FARM」との協業を開始しており、これにより障がいのある社員の働きやすい環境を整えるためのコミュニケーションが活発に行われています。この関係性は、双方にとっての価値を高めており、農家の家族とファミリーマートの社員との間に強い結びつきを創出しています。

さらに、千葉県柏市には新たに「ソーシャルオフィス柏」を設置予定で、これにより農業と福祉の連携をより強化し、障がいのある方が持つポテンシャルを最大限に引き出すことを目指しています。

地域とのつながりを大切に


ファミリーマートは、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」という理念のもと、地域に密着したサービスを提供しています。「Otemachi Deli マルシェ」は、その具体的な一例として、地域の魅力を引き出し、農業の楽しさや新鮮な食材を広く届けるイベントです。

この取り組みが地域社会に根付くことで、ファミリーマートの店舗は、単なる物販の場ではなく、地域住民とつながる家庭的な場所としての役割を果たすことになります。今後も同社は、農福連携を通じて、より多くの人々に関連のあるプロジェクトを展開していくことを目指します。

まとめ


ファミリーマートの「Otemachi Deli マルシェ」は、地域の農業を支援し、障がいのある方の雇用拡大を目指した新しい形のイベントです。これを通じて、地域とのつながりを深め、より多様な社会の実現に向けて邁進していく姿勢は、多くの人々に希望を与えるものとなるでしょう。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: ファミリーマート 農福連携 Otemachi Deli

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。