2025年3月期決算確定、収益は微増も減益の影響あり

当社は、2025年3月期の決算を発表しました。この連結会計年度における業績は、様々な要素が影響し、売上高は767億57百万円に達しました。これは前期と比較して18億87百万円、つまり2.5%の増加を示していますが、その背後には会員収入の減少が隠れています。

特に注目すべきは、映画事業や番組販売からの収入増加が、グループ全体の売上を押し上げた点です。これにより、営業利益は20億36百万円、前期比5億85百万円（40.4%）の増益を達成しました。また、経常利益も29億97百万円に達し、前期に比べて9億39百万円（45.7%）の伸びを記録しています。

とはいえ、良いニュースだけではありません。事業の一環として提供していた４Ｋチャンネル「WOWOW 4K」の放送サービスが終了しましたこと、そしてコンテンツ情報統合管理システムの開発が中止されたことから、減損損失が発生しました。これにより、親会社株主に帰属する当期純利益は6億37百万円と、前期比で4億54百万円（41.6%）の減少となりました。

このように、業績は良好な面とそうでない面が混在しています。業界全体の動向や内部の効率化が求められる中で、当社としても今後の改善のための取り組みが必要です。

詳しい情報については、当社の公式HPに掲載されているニュースリリースをご確認ください。ここでは、数値だけでなく未来に向けた企業の方向性に関しても記載されていますので、ぜひ参考にしてください。

私たちは、これからの制度改革や新たな取り組みを通じて、さらなる成長を目指していきます。ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。