フリューの挑戦
2025-12-12 11:48:32

フリュー『動的ビジョン』社内推進が10周年を迎え、企業成長と価値観の融合に挑戦

フリュー『動的ビジョン』の10年の歩み



フリュー株式会社は、社員が抱く「やりたいこと」を実現するための独自の価値観『動的ビジョン』の社内推進活動が、今年で10年を迎えました。これは、同社が掲げる「人々のこころを豊かで幸せにする良質なエンタテインメントを創出する」という企業理念を実現するための重要な枠組みとなっています。

『動的ビジョン』の背景



この概念は、2007年に同社設立時に創業者である田坂吉朗によって提唱されました。彼は、「自分のビジョンなら真剣に取り組めるはず」との考えから、社員が自身の未来を真剣に描くことで、日々の仕事に対するモチベーションを引き出すことができるとしました。2015年には、フリューが東証一部上場を果たし、この『動的ビジョン』は企業理念の一部として正式に取り入れられました。

社内文化の形成



フリューでは、社員一人ひとりが自分のWillを基盤として、会社からの期待(Must)、できること(Can)を重視します。この3つが重なる部分、つまり『Shall』にフォーカスし、何をすべきかを明確化します。この方法により、社員は自らの想いを共有し、互いの多様性を認め合う文化が形成されています。これにより、フリューは社員と企業が共に成長する環境を整え、エンタテインメント業界での競争力を高めています。

コロナ禍の影響と適応



2020年には新型コロナウイルスの影響で、対面での対話を重んじていた『動的ビジョン』推進活動が一時中断。しかし、フリューはこの試練を乗り越え、活動を“動的ビジョンWeek”として再構築しました。各部門が主体となり、期間内に自部門の『動的ビジョン』を描くワークショップ形式へとリニューアルし、現在もこれを継続しています。

この新しい形式でも、2025年度にはおおよそ73%の社員が活動の有益性を感じ、多くの社員がこの考え方を自身のキャリア開発に活かす意思を示しています。

未来に向けて



フリューは、今後も進化を追求し、時代に合わせた形で『動的ビジョン』を推進し続けると同時に、社員の働きがいを大切にし、企業成長を両立させていく考えです。多様な働き方に適応する中で、社員同士が共に目指す目標を実現し、企業理念を実践し続ける道を切り開くことでしょう。これにより、フリューは、より豊かで幸せなエンタテインメントを届けることに注力していきます。

フリュー株式会社について



フリュー株式会社は、2007年に設立され、キャラクター商品やプリントシール機、ゲームアプリなど、多岐にわたる事業を展開しています。また、2022年にはプライム市場に移行し、その経営基盤をさらに強化しています。この企業の活動は、豊かなエンタテインメントを提供するという理念のもと、顧客やステークホルダーにとってのかけがえのない日常を提供することに貢献しています。

このように、フリューの『動的ビジョン』は単なる企業理念に留まらず、社員一人ひとりが自己実現を図り、企業の成長につなげる重要な道しるべとなっています。これからも、フリューの挑戦から目が離せません。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: フリュー 企業理念 動的ビジョン

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。