VRアニメ『猫が見えたら』が日本語版を発表
ついに、VRアニメ『猫が見えたら』(英題:IF YOU SEE A CAT)の日本語版が完成したというニュースが飛び込んできました。作製は、株式会社講談社VRラボが手掛けており、国内初公開が2026年3月に予定されています。本作は、短編アニメーション作家である和田淳監督が、VRアニメーションに初挑戦する意欲作です。精神医療の現状や問題点を独自の視点で描写し、世界中の映画祭で高い評価を得てきました。
孤独と絆を描くストーリー
『猫が見えたら』は、14歳の少年・なおきが主人公です。彼は幻覚として猫が見えることで入院せざるを得なくなり、精神的な孤独と戦う様子が描かれます。若葉竜也がこの難しい役に挑戦し、彼の演技力で少年の心の葛藤を繊細に表現しています。また、母親の役を演じるのは遊井亮子であり、シングルマザーとして息子との絆を取り戻そうと奮闘する姿がリアリティを帯びています。
出演者の想い
若葉竜也は、「新しいことに挑戦したいと思っているチームがいることが嬉しい」とコメントしました。また、遊井亮子は、「見えない猫と会話する子供を見た時、親はどう対処すればいいのかと思った。正解は人それぞれかもしれないが、この作品を通して大切なものを見つけてもらえたら」と語っています。このように、二人とも大きな期待を寄せた作品となっています。
配信スケジュール
本作はアジア最大のデジタルコンテンツの祭典である『アジアデジタルアートアワード2025』の中で特別賞を受賞し、福岡で日本語版の初公開が行われます。具体的には、2026年3月3日から8日の間です。また、世界配信も予定されており、SteamおよびMeta Storeにて2026年3月下旬から開始される予定です。
VRの新しい体験
『猫が見えたら』は、精神的な問題や母子関係について深く考えさせられる作品です。VRの特性を活かし、プレイヤーは幻覚として見える猫の視点から、なおきの経験を見守ることができます。精神医療のデリケートな問題にも触れつつ、感動的な人間ドラマが繰り広げられます。
監督・キャストについて
監督の和田淳は、独自のアニメーションスタイルで知られ、過去の作品でも高評価を得ています。また、若葉竜也は数々のドラマや映画で名を知られる俳優であり、遊井亮子も広く活躍する女優として知られています。主役二人の新たな挑戦にも注目が集まっています。
おわりに
VRアニメ『猫が見えたら』は、精神的な困難を抱える少年の物語を軸に、冷静に、そして感情的に描かれています。若葉竜也と遊井亮子の初挑戦を通じて、感動的なストーリーがどのように表現されるのか、公開が待ち遠しいです。ぜひ多くの方にこの作品を体験していただきたいと思います。