『暗黒の喜劇』 – 劇団不労社の新作公演
2026年10月、劇団不労社による新作演劇『暗黒の喜劇』が、京都のロームシアターで上演される。この公演は、ロームシアター京都の10周年記念事業として位置づけられ、これまでの成果をふまえた新たな挑戦となる。公演は、2025年度に実施されたワーク・イン・プログレスを経ての公演であり、今後2026年9月の豊岡演劇祭、そして2027年2月の横浜での上演が予定されている。
プロジェクトの概要
「ロームシアター京都レパートリーの創造ホープス」として、京都と世界をつなぐ新たな作品を生み出す本プロジェクト。この新作は、現代社会に蔓延する陰謀論的思考を反映し、パラレルワールドにおける人々の幸福を探るものである。舞台は架空の町「ゴォクマチ」。生き別れの双子や、地元スポーツ団の栄光と衰退、町長選挙の対立など、さまざまな物語が交錯し、これらが描くのは異なる世界を生きる人々の幸福の形だ。
この作品は、因習、権力、所有、執着といったテーマを扱っており、過去の「集団暴力シリーズ」のエッセンスを受け継ぐものとなっている。しかも、ひとつの暗黒時代を描きつつも、皮肉と切実さをもって喜劇としての側面も持たせている。
劇団不労社について
劇団不労社は、2015年に設立され、近年は研究や実験的な公演を手掛けている。代表の西田悠哉氏は、社会的な共同体や人間の複雑性を深く掘り下げ、そこから生まれる物語を豊かに描くことに力を入れている。また、同劇団は、受賞歴も持つなど、関西演劇界で快進撃を続けている。
公演の詳細
開催日時
- - 2026年10月9日(火)19:00
- - 10日(水)13:00, 18:00
- - 11日(木)13:00, 18:00
- - 12日(金・祝)13:00
会場
ロームシアター京都 ノースホール
言語
上演言語は日本語、字幕は英語で用意される。
チケット情報
一般料金は3,800円、29歳以下は2,500円、18歳以下は1,000円。早割やKYOTO EXPERIMENT提携割のサービスも利用可能。多様なプライスオプションが用意されているため、観客に優しい価格設定がなされている。
公演への道
『暗黒の喜劇』は、ただのエンターテインメントに留まらず、現代の複雑な社会構造や人間関係を深く掘り下げる機会となる。この機会に、ぜひロームシアター京都での公演に参加し、新たな物語の世界を体感してほしい。
お問い合わせ
この公演についての詳細は、ロームシアター京都の公式サイトを訪れてほしい。チケットの購入や観劇サポートについても案内されているため、観客全員が安心して楽しめる環境が整っている。