フジテレビがMediaproxyの技術を採用し、新たな映像収録システムを構築
フジテレビが国際的なスポーツイベントにおいてMediaproxyの革新技術を導入しました。この新しい映像収録・監視システムにより、より高品質で安定した中継が可能になります。特に、海外のイベント会場からの映像中継に関して、従来の機材やスタッフの輸送に伴う課題を解消するアプローチが評価されています。
Mediaproxyによる技術の特徴
このたびフジテレビに提供されたMediaproxyのシステムには、「LogServer」と「Monwall Server」のクラウド版が含まれています。これにより、複数の会場からの映像を効率的に収録し、監視することが可能です。特に、Monwallマルチビューワーを用いたライブ映像モニタリングは、高品質な放送を実現する重要な要素です。
クラウドベースの映像伝送の導入
フジテレビでは、公衆インターネット回線を利用したクラウドベースの映像伝送システムを構築しました。このシステムでは、SRT(Secure Reliable Transport)とNDI(Network Device Interface)を用いて、現地の映像を収集。そこから立ち上げたクラウド版Monwall Serverに映像を取り込み、迅速かつ安定した映像の伝送を実現しています。
クラウドサーバーの利点
映像はヨーロッパにあるクラウドサーバーでホストされ、フジテレビの現地放送センター及び東京の回線センターと連携。これにより、放送の遅延時間はわずか2〜3秒にまで短縮されています。Mediaproxyのツール群を使うことで、運用の効率も格段に向上しました。
フジテレビのコメント
フジテレビからのコメントでは、Mediaproxyのソリューションが「映像伝送が極めて安定している」という点が特に評価されました。また、Monwall Editorの使いやすさも強調されており、最小限のトレーニングで必要なモニタリング画面の作成が可能です。フジテレビは、今後のMediaproxyに大きな期待を寄せています。
MediaproxyのCEOからのメッセージ
Mediaproxyの最高経営責任者エリック・オットー氏は、このプロジェクトに関与できることを光栄に思っていると語りました。「Mediaproxyの最新技術によって、フジテレビは主要なスポーツイベントをリモートで手軽に中継できるようになります。映像伝送チェーン全体にわたる完全なモニタリング機能も実現し、さらなる発展が期待されます」と期待を寄せています。
Mediaproxyについて
Mediaproxyは2001年に設立され、世界中で多数のエンジニアに利用されています。最新のテレビ放送やビデオ配信フォーマットをサポートし、便利なインターフェースから多様な機能を提供することで、業務効率化に寄与しています。これからもMediaproxyは業界の革新を続けていくことでしょう。