福岡がプレーオフ初戦を制し、セミファイナル進出に望みをつなぐ

プレーオフの熱戦が繰り広げられた福岡

5月4日、福岡市で行われたりそなグループB2 PLAYOFFSのクォーターファイナルにおいて、ライジングゼファーフクオカが福井ブローウィンズを相手に見事な勝利を収めました。試合は74-46で福岡が勝ち、次のセミファイナル進出に向けて勢いをつける結果となりました。

試合総括

この試合は、序盤から両チームの接戦が繰り広げられました。福岡の#7西川選手がレイアップで先制し、両チームの攻防が白熱する中、#25バーレル選手が獲得したリバウンドやルーズボールによってチームを鼓舞します。続いて#5ランダル選手がフリースローで得点を重ね、11-2という一時的なランを成功させました。

試合が進むにつれ、福岡は#50ブラウン選手のダンクシュートや3Pシュートが決まり、福井を圧倒する展開に。対する福井は#14木村選手が攻撃のキーマンとなるも、福岡の堅固な守備に苦しめられ、前半を22点差で終えます。

後半に入ると、福岡の#23村上選手がスティールから得点を決めるなど、リズムを崩さずに攻撃を継続。特にゾーンディフェンスが機能し、福井の得点を抑え込みました。福岡はペイントエリアでの得点を40-16と圧倒し、最終結果は74-46。福岡はこの快勝により、B1昇格への道が一歩近づきました。