昭和歌謡コンサート
2025-04-18 17:35:20

ニッポン放送「徳光和夫とくモリ!」の15周年を祝う昭和歌謡コンサートの魅力

昭和歌謡の魅力を感じる一夜



2025年4月17日、東京国際フォーラムホールAで、ニッポン放送の人気番組「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」の15周年を祝うコンサート「昭和100年!人生の名曲に喝采を!コンサート」が開催されました。この公演は、2025年に迎える昭和100年を記念し、日本のラジオ放送が始まってからの歩みを振り返る特別なイベントとして、5000人の観客を集めて行われました。

徳光和夫さんは、ラジオのパーソナリティとして長年の歴史を持ち、「とくモリ!」は音楽、スポーツ、ニュース、人情噺を融合した魅力的な番組。開演に先立ち、徳光さんは観客に「ありがとうございます」と挨拶し、豪華な出演者陣を紹介しました。これから繰り広げられる昭和歌謡の名曲たちへ期待が高まります。

コンサートの華やかな幕開け



オープニングでは、バンドの演奏に合わせてベイビーブーが「川の流れのように」や「リンゴの唄」、「青い山脈」といった昭和の名曲を次々と披露しました。続いて堺正章さんが「若かった頃」という曲を歌い上げ、ステージは盛り上がりを見せました。

前半の幕を開ける中で、渡辺真知子さんが「迷い道」と「カモメが翔んだ日」を情感豊かに歌い上げ、観客を昭和の音楽の世界に引き込んでいきます。続くトワ・エ・モアも登場し、「虹と雪のバラード」と「誰もいない海」を歌唱し、観衆の心に鮮やかな印象を残しました。

さらに細かくコンサートのプログラムが進む中、井上芳雄さんやクミコさんが参加したコーナーでは、「届かなかったラヴレター」の再演が行われ、手紙の朗読や名曲の歌唱が展開されました。小椋佳さんは「夢芝居」と「愛燦燦」を披露し、美空ひばりさんの偉大な歌声を称賛。

後半の感動



コンサートの後半に進むと、堺正章、井上順、岡崎友紀とのトークセッションが始まりました。ザ・スパイダース時代のエピソードが披露される場面では、温かな笑いが会場にあふれました。岡崎さんは自身の出演ドラマの思い出を語り、一層親しみやすさを感じさせました。

次に、タブレット純、井上芳雄、クミコ、中村中といった豪華な出演者が、それぞれ昭和の名曲をリスペクトし歌唱しました。五木ひろしさんは「よこはま・たそがれ」や「夜空」を情感豊かに歌い上げ、自身の60周年を祝い、観客の拍手に包まれました。

トリを務めた堺正章さんは「さらば恋人」と「街の灯り」を披露しつつ、楽しいトークで観客を沸かせました。徳光さんが締めくくると会場に大きな拍手が響き渡り、最後には出演者が揃って「また逢う日まで」をみんなで合唱し、心温まるフィナーレを迎えました。

このコンサートでは、オリジナルの歌手たちによって歌い継がれる形で昭和歌謡の魅力が伝えられ、観客も参加して笑顔のうちに幕を閉じました。この模様は、7月に映画・チャンネルNECOでテレビ初放送が決定しており、多くのファンが再びこの感動を味わえることを楽しみにしています。

公演概要


  • - 公演名: ニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」15周年記念「昭和100年!人生の名曲に喝采を!コンサート」
  • - 日時: 2025年4月17日(木) 開場15:00 開演16:00
  • - 会場: 東京国際フォーラムホールA
  • - 出演者: 井上順、井上芳雄、岡崎友紀、小椋佳、クミコ、堺正章、タブレット純、トワ・エ・モワ、中村中、ベイビーブー、渡辺真知子and more
  • - 主催・企画制作: 人生の名曲に喝采を!コンサート実行委員会
  • - 公式ホームページ: https://jmkconcert.com


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: コンサート 徳光和夫 昭和歌謡

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。