カバヤ食品が新たに玩具事業へ進出!
カバヤ食品株式会社は、2026年度に「玩具事業」への本格参入を発表し、ミニカーのブランド『マジョレット』を展開します。この新しい取り組みは、創業から80年を迎える会社の節目の年にあたります。これまでカバヤは、キャラメルを中心に成長してきた企業で、近年はグミや清涼菓子、玩具菓子などの製造・販売を主軸としています。
玩具市場に挑むカバヤ
カバヤは、1950年代からお菓子のおまけとして『カバヤ児童文庫』を皮切りに、1970年代には『ビッグワンガム』や『チコちゃんガム』など、数多くの玩具菓子をリリースしてきました。中でも『セボンスター』は2025年のヒット商品ランキングに選ばれ、また『ほねほねザウルス』は福井県立恐竜博物館で開催される展覧会の題材ともなりました。これらの成功を背景に、カバヤは玩具市場への新たな挑戦を決意したのです。
2019年には玩具市場が初めて1兆円を突破しましたが、少子化の影響にも関わらず、コレクション性の高さやキダルト消費が新たなトレンドとなり、成長を続けています。このため、カバヤでは玩具市場への本格的な進出が見込まれています。
『マジョレット』の販売開始
その第一弾として、カバヤは4月11日(土)より、ミニカー『マジョレット』の販売を開始します。バンダイの『トミカ』が圧倒的なシェアを持つ国内ミニカー市場において、カバヤは『マジョレット』の強化を目指しています。日本での独占販売権を1978年に取得して以来、50年が経つ『マジョレット』を利用して、国内市場での確固たる地位を築くことを狙っています。
販売店舗と製品ラインナップ
『マジョレット』の製品は、全国50店舗の『トイザらス』にて販売され、ベーシックモデルやコレクター向けのハイクオリティモデル、ギフトパックなど、合計20製品がラインナップされる予定です。
例えば、ベーシックモデルとして、ショールーム展示に使用される特選車種を集めた『プレミアムカーズ』が999円(税込)で販売されます。また、コレクション性を重視した『コレクションシリーズ』は高品質な仕上げで2199円(税込)と、多様なニーズに応える製品が揃っています。
オンラインショップの開設
また、カバヤは4月13日(月)14時に、自社運営の『マジョレット公式オンラインショップ』をオープンします。このECサイトはキダルト層やコレクターに焦点を当て、ユーザーが集めたり、飾ったりする楽しさを感じられる場を提供します。
サイトでは100種類以上の車種を取り扱うほか、ブランドのストーリーやコレクターの声を紹介するギャラリーコンテンツも設けられています。製品説明ページには細部まで作り込まれたミニカーのクオリティを伝えるために大きな画像と仕様情報が詳述されており、オンラインでも安心してショッピングできる設計となっています。
今後、カバヤは『セボンスター』や『ほねほねザウルス』といったオリジナルブランドを活用し、玩具市場にも積極的に参入していく方針です。カバヤの玩具が多くのお客さまに支持され、市場の活性化につながることが期待されています。
『マジョレット』とは、フランスの鉄道模型・玩具メーカーが立ち上げたダイキャスト製ミニカーブランドで、ヨーロッパ車を中心に高いコレクション性と遊び心を兼ね備えた人気ブランドです。今回のカバヤの参入によって、『マジョレット』の新たな魅力が発揮されることでしょう。