北千住の文楽公演
2025-04-11 16:24:56

北千住で楽しむ本格文楽公演、名作の数々が集結!

北千住で味わう文楽の魅力



2023年5月、北千住・シアター1010にて、国立劇場による文楽公演が開催されます。これは北千住の地で3度目の文楽公演となり、伝統的な芸能を手軽に楽しむチャンスです。特に、短時間で本格的な文楽を堪能できる《文楽名作入門》も併せて実施され、初めての方にもご好評いただける内容となっています。

プログラムの魅力



今回の公演は、第一部・第二部で平安時代の陰陽師・安倍晴明にまつわる『芦屋道満大内鑑』や、悲劇の顛末を描く『義経千本桜』をお楽しみいただけます。第三部では、近松門左衛門の名作『平家女護島』も含まれており、さまざまな視点で文楽の魅力を味わうことができます。

第一部:『芦屋道満大内鑑』


この作品は、安倍晴明の誕生伝説を中心にして親子の情愛を描いています。特に目を引くのは、加茂保名が狐の化身と出会うシーンで、演技や音楽が見事に調和し、観る者に深い感動を与えます。

第二部:『義経千本桜』


源平合戦を舞台にしたこの作品は、義経の受難とその家臣たちの活躍を描きます。特に「渡海屋・大物浦の段」は、視覚的にも壮大であり、平家滅亡の物語を力強く表現しています。歌舞伎舞踊の要素を取り入れた場面も多く、観客の心を掴みます。

第三部:《文楽名作入門》


本格的な文楽を初めて体験する方へ向けて行われるこの入門編は、手頃な価格で解説付きの上演が楽しめます。ここでは『平家物語』が元ネタの『平家女護島』が紹介され、俊寛僧都の悲劇を深く味わうことができます。

全国最先端の劇場


シアター1010は、北千住駅と直結した便の良い場所にあり、多彩な公演に対応した会場です。周囲には商業施設や飲食店も豊富で、観劇後の楽しみもあります。また古き良き街並みを感じさせる北千住は、観劇とともに街歩きをするにもぴったりです。

公演詳細


国立劇場の文楽公演は、2023年5月9日から27日までの間で開催され、各部ごとのチケットもリーズナブルに設定されています。特に学生割引も用意されているため、若い世代にもぜひ足を運んでもらいたいところです。特別席も用意されており、障害者の方にも配慮した設備が整っています。

チケット情報


  • - 第一部・第二部:9,000円(学生6,300円)
  • - 第三部:5,000円(学生3,500円)

公演のスケジュールは、第一部が午前11時、第二部が午後3時15分、第三部が午後7時から開始される予定です。指定席の予約は早めに行っておいた方が良いでしょう。

北千住のシアター1010で、本格文楽の世界に触れ、素晴らしいひとときを体験してみませんか。


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