後期高齢者VTuberである「メタばあちゃん」ひろこが、実年齢を詐称していたことを公式にお詫びすることが発表されました。このニュースは、彼女がデビュー以来築き上げてきたファンとの信頼関係に大きな影響を与えるかもしれませんが、ひろこの誠実な姿勢は多くの人々に勇気を与えてきました。
ひろこは2022年12月7日にデビューし、その際に情報をキリのいい85歳として発表していました。しかし、彼女自身が「今の自分の年齢がうまくわからなくなってしまった」との理由で、この度真実の年齢、すなわち87歳に戻す決断を下しました。この決断自体が、年齢を超えた挑戦や夢の実現が可能であるというメッセージを伝えています。
この「メタばあちゃんプロジェクト」は、特に「メタバース」が一つのプラットフォームとなり、高齢者が新しい技術を用いて活躍する姿を示しています。プロジェクトは、元気な後期高齢者たちをメタバースのアイドルへと育てることに挑戦しており、申時には広島県三原市出身のひろこが0期生としてデビュー。その後たくさんのファンを獲得し、現在はYouTubeチャンネルの登録者数が70,000人を突破しています。
さらに、ひろこは「今年“跳ねる”100人の主役」にも選出され、多くのメディアに出演するなど、活躍の場を広げています。活動の中では、特に東京旅行を通じて、美味しいすき焼きを楽しむなど、高齢女性にも関わらず活き活きとした日常を送っている姿が印象的です。さらに、彼女の孫でありプロデューサーでもある下西竜二氏は、ひろこの未知なる才能を引き出し続けていくと述べています。
このプロジェクトの重要なメッセージは、「挑戦は何歳からでも遅くない」ということです。多くの人々がひろこの活動を通じて、年齢に関係なく夢を持ち続けることができることを再確認しています。今後も「メタばあちゃん」の活動がどのように発展していくのか、非常に楽しみです。
メタばあちゃんプロジェクトに関心がある方は、公式YouTubeチャンネルやTwitter、ホームページを通じて最新情報をチェックしてみてください。このプロジェクトに触れることで、年齢に捉われずに挑戦することの大切さを感じることでしょう。ひろこからの温かいメッセージを受け取った全ての方々に、これからも変わらぬ応援をお願いしたいと思います。