クリプトン・フューチャー・メディアが手掛ける『劇場版プロジェクトセカイ壊れたセカイと歌えないミク』が2025年2月18日に興行収入10億円を超え、改めてその人気を証明しました。この映画は、株式会社セガとColorful Paletteとの共同制作で、音楽をテーマにしたアプリゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(略称:Proseka)を原作としたオリジナルストーリーです。
本作は、音楽とサブカルチャーの強い街「シブヤ」を舞台に、主人公たちがそれぞれの夢と本当の想いを探す成長物語を描いており、バーチャル・シンガーたちが登場します。映画の公式WEBサイトでは、様々な形で映画本編に登場するボカロ音楽作品の情報も解禁。アプリのファンにとっては見逃せないポイントが満載です。
公開から一ヶ月経った今、新たに映画内で使用されている「隠れ楽曲」の情報も公開されました。これらの楽曲は、ボーカロイドの音楽シーンで多く見かけるものから、CDジャケットやMVに至るまで多彩な形で登場し、シーンを彩っています。例えば、r-906の「まにまに」やAyaseの「幽霊東京」、神様うさぎの「優しい人はずるい人にいつも嫌な仕事ばっかり頼まれる」など、各クリエイターの個性的な楽曲が観客の目を引きます。特に、映画を観ながら「隠れ楽曲」を探す楽しみもあり、何度も観たくなる要素の一つです。
これに加え、主題歌や挿入歌の配信もスタートしました。KARENTが手掛ける楽曲には、40mPとsasakure.UKによるオープニング主題歌『はじまりの未来』や、じんによるエンディング主題歌『Worlders』が含まれており、ファンの間で注目を集めています。既存の楽曲を各ボカロPがアレンジし、独自の魅力を引き出したユニット楽曲も配信されており、ストリーミングサービスで簡単に楽しむことができます。
公式WEBサイトやTwitterでは最新情報が随時更新され、入場者特典等の情報も確認できますので、映画を観る際にはぜひチェックしましょう。『劇場版プロジェクトセカイ壊れたセカイと歌えないミク』は、これからも多くのファンに愛され続けることでしょう。
そして、映画が描く新たな物語では、初音ミクたちバーチャル・シンガーがどのように人々の心に歌を届けていくのか、期待が高まります。今後も、音楽とストーリーの両面から楽しめる作品として、多くのファンに支持されることが予想されます。これからも目が離せません!
劇場版公式サイト、公式X(旧Twitter)で最新情報を手に入れて、初音ミクたちと共に、素晴らしい音楽を体験してみましょう。