2025年上半期映画ランキング発表！『国宝』と『ＲＲＲ』が上位に登場

2025年上半期映画ランキング発表

2025年上半期の映画ランキングが、国内最大級のレビューサービス「Filmarks」より発表されました。本特集では、映画の満足度や俳優、監督・脚本家の人気ランキングも合わせてご紹介します。

映画満足度ランキング

まずは、2025年1月1日から6月30日の間に公開された映画の中で、レビュー数が1万件以上の作品を対象にした満足度ランキングです。見事1位に輝いたのは、吉田修一の同名小説を基にした『国宝』です。この作品は、任侠の家に生まれながら、歌舞伎役者の家に引き取られ、人生を芸の道に捧げた主人公の壮大な物語を描いています。『国宝』は★4.38という高評価を得ており、62,129件のレビューも集まっています。鑑賞したユーザーからは、「映像の美しさと演技に驚かされた」という声や、ラストシーンに感動したという感想が相次いでいます。

続いて2位にランクインしたのは『F1®／エフワン』で、こちらは★4.28、1万3622件のレビューを獲得。自動車レースの熱い戦いを描いた作品で、公開日も最近のものですが、そのクオリティの高さがうかがえます。そして3位には『トワイライト・ウォリアーズ決戦！九龍城砦』が★4.26を記録しました。この作品はアクション満載のエンタメで、多くの観客を魅了しました。

4位の『ファーストキス 1ST KISS』、5位の『ウィキッドふたりの魔女』、6位の『ミッション：インポッシブル／ファイナル・レコニング』と続き、各作品がそれぞれの魅力を発揮しています。

レビュー数500-9,999件のランキング

次に、レビュー数が500から9999件の作品の満足度ランキングをご紹介します。ここで1位を獲得したのは『ＲＲＲ：ビハインド＆ビヨンド』で、★4.31の評価を得ています。多くのファンからの支持を受け、盛り上がりを見せるこの作品は、特に良質なストーリーと演技が高く評価されています。

2位には『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』が、3位には『劇場版モノノ怪第二章火鼠』がランクイン。これらの作品も熱心なファン層を持っており、今後の興行成績にも影響を与えると予想されます。

俳優、監督・脚本家人気ランキング

映画ランキングに続いて、俳優や監督・脚本家の人気ランキングも発表されました。国内俳優部門では、河合優実が断トツの1位、続いて松村北斗や杉咲花が続いています。特に河合の演技力は多くのファンから支持されており、今後の活躍が楽しみです。

海外俳優部門ではフローレンス・ピューが1位に輝き、続いてブラッド・ピットやジェイソン・ステイサムがランクインしています。監督としては是枝裕和が国内で、クリストファー・ノーランが海外での人気を誇っています。

まとめ

2025年上半期の映画ランキングは、多くの新作映画によって多彩な展開を見せています。『国宝』や『ＲＲＲ』といった作品の高評価は、今後の映画界にどのような影響を与えるのか、引き続き注目していきたいところです。また、Filmarksを通じて、多くのユーザーが映画を楽しみ、レビューを通じて感想を共有している姿も印象的です。映像作品の魅力を再確認する良い機会となった今回のランキング発表でした。