新たな才を求めて!『秩父短編文学賞』の公募がスタート
2025年に開催される『秩父文学祭』の一環として、短編小説の公募が始まります。応募受付は2025年2月1日から3月31日まで。この文学賞は文芸活動の振興を目指し、多くの作品を募集します。特に、77分で読める短編小説を求めており、年齢や国籍を問わず、プロ・アマを問わず応募可能です。
応募方法と締切について
応募者は公式ウェブサイトから専用の応募フォームを利用してご提出ください。締切は厳守で、特に時間のある方は早めの提出をお勧めします。混雑を避けられますし、自分の作品をじっくりと見直す時間も確保できます。
短編賞の概要
合計5作品が表彰され、その中には大賞も含まれます。大賞には賞金20万円と記念品が授与されるほか、特別賞には賞金3万円と記念品が贈呈されます。受賞作品は6月22日(日)に行われる朗読会で梅津瑞樹氏によって朗読される予定です。これにより、受賞作の素晴らしさが広く伝わることでしょう。
審査委員長は著名な作家
審査の中心には、有名作家の林真理子氏がいます。数々の文学賞を受賞し、その豊かな経験をもとに、多くの作品を審査すると期待されています。林氏は応募作品に対して、「77分で完結する文章を書くことは非常に難しい」と述べており、作品の推敲をすすめています。彼女自身がこの文学賞に対する期待を寄せているのは、作家としての視点からのもので、応募者たちもその期待に応えたいところです。
応募要項を詳しく見る
応募資格は特に設けられていませんが、77分という時間制限のある短編作品である必要があります。文字数制限は4万字未満。作品の提出には、表紙、あらすじ、本文の3つをまとめたデータが求められます。形式は「.docx」で、A4横置きのレイアウトを使用してください。詳細な要件については公式ウェブサイトを確認することが重要です。
お問い合わせ先
何か疑問や不明点があれば、秩父文学祭事務局までお気軽にお問い合わせください。回答には時間がかかる場合がありますが、迅速な対応を心掛けているとのことです。
最後に
秩父市の美しい風景とともに、文学の新たな才能が開花することを期待しています。皆さんが送信する作品が、どのようなドラマを持っているのかとても楽しみです。ぜひ奮ってご応募ください!